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J-GLOBAL ID：201802250042171761   整理番号：18A1205415

軽質石油貯留層における空気注入EORに適用した非平衡3Dシミュレータ【JST・京大機械翻訳】

Non-equilibrium 3-D simulator applied to air injection EOR in light oil reservoirs

著者 (2件)： Jia Hu (State Key Laboratory of Oil and Gas Reservoir Geology and Exploitation of Southwest Petroleum University, Chengdu, Sichuan, 610500, PR China) ,  Deng Li-hui (State Key Laboratory of Oil and Gas Reservoir Geology and Exploitation of Southwest Petroleum University, Chengdu, Sichuan, 610500, PR China)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 168  ページ： 310-329  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,空気注入EOR(強化石油回収)をシミュレートするための非平衡プロセスのより現実的な観点から,化学的および熱的非平衡の両方の仮定に基づく3次元シミュレータを提示した。数学モデルは,流体とマトリックス(固体)間の異なる流体相とエネルギー移動過程の間の動的物質移動過程を伴う非平衡段階に基づいている。このシミュレータにより,軽質原油酸化と空気注入プロセスをシミュレーションし,それにより,細孔閉塞,ガス破過,およびガスオーバライド過程を,油の可視化,ガス飽和分布を通して提示した。気液物質移動によって引き起こされる反応物分散の影響を調べるために,原油酸化を同相および界面反応として精製した。原油中の光成分の酸素溶解と蒸発を非平衡過程で考慮した。気体と液相の間の動的物質移動と瞬間物質移動を伴う物質移動のない結果を,気液界面面積0,1と100倍の多重化により比較し,これらの異なる物質移動条件が温度ピーク前線と油回収の移動に及ぼす影響を明らかにした。さらに,空気注入EORを実行するときに,異なるマトリックス透過率および空隙率シナリオにおける局所化学的および熱的非平衡の影響についても調査し,異なる貯留層条件における非平衡挙動を得た。最後のセクションにおいて,著者らは,非平衡挙動が本論文において使用するシミュレータにおいて捕えることができるかどうかを見るために,いろいろなシミュレーション時間スケールによって結果を調査した。本研究は,非平衡挙動が,より低い浸透率貯留層における空気注入のための石油回収に明らかな影響を示すことを示唆した。非平衡挙動は,軽油貯留層における空気注入EORをシミュレートするために考慮することが望ましい。開発した3-Dシミュレータは,軽い石油貯留層における空気注入EORの機構をよりよく反映することができるロバスト性であった。本研究は,空気注入プロセスにおける非平衡相挙動とエネルギー移動のシミュレーション側に対するより多くの研究を奨励することを希望する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  透過率 ,  溶解 ,  細孔 ,  *三次元 ,  数学モデル ,  原油 ,  可視化 ,  酸素 ,  シミュレーション ,  物質移動 ,  *シミュレータ ,  *石油貯留層 ,  空隙率 ,  *非平衡状態

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 軽質 ,  石油貯留層 ,  空気注入 ,  EOR ,  非平衡 ,  3D ,  シミュレータ