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J-GLOBAL ID：201802250120214969   整理番号：18A0572447

ダイヤモンド電極を用いた二酸化炭素からぎ酸の安定で高効率電気化学的生産【Powered by NICT】

Stable and Highly Efficient Electrochemical Production of Formic Acid from Carbon Dioxide Using Diamond Electrodes

著者 (6件)： Natsui Keisuke (Department of Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Iwakawa Hitomi (Department of Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Ikemiya Norihito (Department of Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Nakata Kazuya (Photocatalysis International Research Center, Tokyo University of Science, 2641 Yamazaki, Noda, Chiba, 278-8510, Japan) ,  Einaga Yasuaki (Department of Chemistry, Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, 223-8522, Japan) ,  Einaga Yasuaki (JST-ACCEL, 3-14-1 Hiyoshi, Yokohama, 223-8522, Japan)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 57  号： 10  ページ： 2639-2643  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高Faraday効率(FE)は二酸化炭素(CO_2)の電気化学的還元における,SnまたはPbのような金属電極によるぎ酸(HCOOH)の生産で達成できた。しかし,それらの使用における安定性と環境負荷が問題となる。CO_2HCOOHへの電気化学的還元をホウ素ドープダイヤモンド(BDD)電極を用いたフローセルで調べた。BDD電極は金属電極に優れた電気化学的特性を持ち,さらには非常に耐久性があった。HCOOHの生産のためのファラデー効率は94.7%と高かった。さらに,HCOOHの生産のための選択性は99%以上であった。生産率は61%のファラデー効率で15mA cm~ 2の電流密度で473μm~ 2s~ 1に増加した。ファラデー効率と生産速度は,ほぼ同程度か又は大きいSnおよびPb電極を用いて達成された。さらに,BDD電極の安定性は24時間の運転で確認した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電流密度 ,  スズ ,  フローセル ,  *電気化学 ,  耐久性 ,  カソード還元 ,  環境影響 ,  *ダイヤモンド ,  *二酸化炭素 ,  鉛
準シソーラス用語： 生産速度 ,  電気化学的特性 ,  ボロンドープダイヤモンド ,  金属電極 ,  *ダイヤモンド電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ほう素 ,  二酸化炭素 ,  ダイヤモンド ,  電気化学 ,  のぎ酸

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイヤモンド電極 ,  二酸化炭素 ,  ぎ酸 ,  高効率 ,  電気化学