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J-GLOBAL ID：201802250167910995   整理番号：18A0404960

ハイブリッド光検出器と組み合わせたライン共焦点光学系に基づくマイクロ秒分解単一分子FRET時系列測定【Powered by NICT】

Microsecond resolved single-molecule FRET time series measurements based on the line confocal optical system combined with hybrid photodetectors

著者 (4件)： Oikawa Hiroyuki (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, 2-1-1 Katahira, Aoba, Sendai, Miyagi 980-8577, Japan. [e-mail]) ,  Takahashi Takumi ,  Kamonprasertsuk Supawich ,  Takahashi Satoshi
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 5  ページ： 3277-3285  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線共焦点光学系に基づく単一分子(Sm)蛍光時系列測定は,構造,動力学,および生物学的高分子の不均一性の研究のための強力な戦略である。この方法を単一の発蛍光団からのいくつかの千以上のミリ秒当たりの蛍光光子の検出を可能にする,蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)効率の測定のための潜在的な時間分解能は10μsであることを意味している。法におけるイメージング光検出器を用いることの必要性は,FRET効率測定における時間分解能を制限する約100μsであった。本研究では,ハイブリッド光検出器(HPD)と呼ばれる新しい光検出器は時系列検出の長さを犠牲にすることなく,時間分解能を改善するための線共焦点システムに組み込んだ。調べたいくつかの環境の中で,スリット幅10μm,高速計数装置に基づくシステムは共焦点光学系とH PDの特徴の最良を行った。この方法は10μsの時間分解能及びsm 時系列測定で約5msの観測時間を達成した。開発した装置は,蛋白質のBドメインの天然状態のために使用した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質 ,  時間分解能 ,  高速度 ,  高分子 ,  サマリウム ,  光子 ,  不均一性 ,  蛍光 ,  *光学系 ,  画像処理 ,  計数器 ,  *光検出器
準シソーラス用語： 発蛍光団 ,  *単一分子 ,  *共焦点 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  測光と光検出器一般  (BD07031F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 光検出器 ,  共焦点 ,  光学系 ,  マイクロ秒 ,  分解 ,  単一分子 ,  FRET ,  時系列