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J-GLOBAL ID:201802250194548961   整理番号:18A0784261

基底外側扁桃体へのヒストン脱アセチル化酵素阻害剤の投与は記憶固定を増強し,絶滅を遅延させ,海馬BDNFレベルを増加させる【JST・京大機械翻訳】

Administration of a Histone Deacetylase Inhibitor into the Basolateral Amygdala Enhances Memory Consolidation, Delays Extinction, and Increases Hippocampal BDNF Levels
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資料名:
巻:ページ: 415  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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記憶の形成と修飾に関連する遺伝子発現は,ヒストンアセチル化を介したクロマチンリモデリングにより,エピ遺伝子的に調節される。記憶形成と消光はヒストンデアセチラーゼ(HDAC)の阻害剤処理により増強される。基底外側扁桃体(BLA)は,抑制回避(IA)に対する記憶の調節に決定的に関与する脳領域である。しかしながら,以前の研究は,IAに対する記憶に対する扁桃体におけるHDAC阻害の影響を検討していない。ここでは,BLAへのHDAC阻害剤(HDACi),トリコスタチンA(TSA)の注入が,トレーニング後1.5,3または6時間に与えられた時,ラットにおけるIA記憶の強化を増強するが,薬剤が訓練直後に注入されない場合には増加しないことを示した。さらに,検索後直ちにTSAのBLA内投与を行った。さらに,IAトレーニングを与えられたラットにおけるBLA TSAは背側海馬における脳由来神経栄養因子のレベルを増加させたが,BLA自体においては増加させなかった。これら所見は,扁桃体における後成的機構による恐怖記憶の調節の新しい側面を明らかにする。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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