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J-GLOBAL ID：201802250194792465   整理番号：18A0583603

ボスニア・ヘルツェゴビナにおけるヨーロッパの野生ネコの血液関連寄生虫と細菌の高多様性:分子的研究【Powered by NICT】

High diversity of blood-associated parasites and bacteria in European wild cats in Bosnia and Herzegovina: A molecular study

著者 (3件)： Hodzic Adnan (Institute of Parasitology, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Vienna, Austria) ,  Alic Amer (Department of Pathology, Faculty of Veterinary Medicine, University of Sarajevo, Sarajevo, Bosnia and Herzegovina) ,  Duscher Georg Gerhard (Institute of Parasitology, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Vienna, Austria)
資料名： Ticks and Tick-borne Diseases  (Ticks and Tick-borne Diseases)
巻： 9  号： 3  ページ： 589-593  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3237A  ISSN： 1877-959X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 野生ネコ科動物は家ネコ,特に,だけでなく,他の動物およびヒトへ各種病原体の伝播に重要な役割を果たしている可能性がある。しかし,ヨーロッパの野生ネコ(Felis silvestris silvestris)血行性生物の発生に関するデータは不足しているので,本研究では,ボスニアとヘルツェゴビナにおけるこの森林種による剤の遺伝的多様性への洞察を提供し,それらの病原性影響を解明することを目的とした。18匹の成体野生ネコからの組織試料をPCRと組織病理学的に収集し,検討した。,二つの異なる配列型未記載血液向性マイコプラズマ(タイプAとタイプBと命名)の,五種三属(Babesia.,Cytauxzoon.,Hepatozoon silvestris,H.felis,ヘパトゾーン種)に属するアピコンプレクサ寄生虫は15動物(83%)で同定した。組織病理学は,エージェントのいずれとも関係して関連病変は検出されなかった。結果はヨーロッパの野生ネコは広範囲血液関連寄生虫と細菌を取り込むことができることを明確に示した。しかし,伝送における吸血性節足動物ベクターの可能性を調べ,これら生物の真の病因的意義を明らかにするためにさらなる研究が必要である。こう傷による薬の直接透過も野生ネコにおける透過の代替,ベクトル経路として考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネコ科 ,  節足動物 ,  病原体 ,  *寄生虫 ,  病因 ,  動物 ,  成体 ,  病原性 ,  ヒト ,  *ボスニア・ヘルツェゴビナ ,  咬傷 ,  ベクター ,  *ヨーロッパ
準シソーラス用語： 吸血 ,  病理組織学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Babesia ,  Cytauxzoon ,  Hepatozoon ,  血液向性マイコプラズマ ,  Felis silvestris silvestris ,  ボスニア・ヘルツェゴビナ

分類 (5件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  家畜の飼養一般  (FD02010N) ,  河川汚濁  (SB02020F) ,  エネルギー資源及び開発  (LB01000V) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (9件)： ボスニア・ヘルツェゴビナ ,  ヨーロッパ ,  ネコ ,  血液 ,  寄生虫 ,  細菌 ,  多様性 ,  分子 ,  研究