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J-GLOBAL ID：201802250221218603   整理番号：18A1951610

カルシウムベースの吸収剤の微細構造および動力学に及ぼすCl含有量の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Cl content on the microstructure and dynamic performance of calcium-based sorbent

著者 (5件)： Sun Rongyue (南京工程学院能源与動力工程学院,江蘇 南京,211167) ,  Ye Jiangming (南京工程学院能源与動力工程学院,江蘇 南京,211167) ,  Chen Linghai (南京工程学院能源与動力工程学院,江蘇 南京,211167) ,  Bi Xiaolong (南京工程学院能源与動力工程学院,江蘇 南京,211167) ,  Li Shang (南京工程学院能源与動力工程学院,江蘇 南京,211167)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 37  号： 9  ページ： 3629-3634  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 純CaCO3へのClの添加を含浸法により解析し,Caベース収着剤のCO2吸収に及ぼすその影響を,2固定床反応器システム及び熱重量分析計で研究し,イオン反応モデルを用いて,Cl添加後の吸収剤の化学反応制御段階の速度論的解析を行った。結果は,ClがCaベース収着剤のCO2捕捉性能に悪影響を持つことを示した。Cl/Caモル比が0.25%以上のとき,Cl/Caモル比の増加とともに,化学反応の律速段階の反応速度および持続時間は,減少し,そして,最終炭酸化転化率は,減少した。Cl添加前後の吸収剤の細孔分布の分析により、Clの添加により、焼結後の吸収剤の焼結が激しくなり、比表面積が下がり、10120nm範囲内の孔分布が減少し、CO2の吸収剤内部の拡散抵抗が増加し、同時にCO2との反応のCaO量が減少することが分かった。これは,吸収剤の化学反応制御段階の炭酸化反応速度が遅く,最終炭酸化転化率が低い主な原因である。Clの不利な影響のため,CO2吸収剤または合成活性複合収着剤としてのカルシウム基材料の選択は,吸収剤中のClの過剰含有量を避けるべきである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 転化率 ,  *吸収剤 ,  比表面積 ,  炭酸化 ,  反応速度 ,  イオン ,  焼結 ,  *微細構造 ,  モル比 ,  律速 ,  二酸化炭素 ,  *塩素 ,  収着剤 ,  *カルシウム ,  速度論

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (7件)： カルシウム ,  吸収剤 ,  微細構造 ,  動力学 ,  Cl ,  含有量 ,  研究