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J-GLOBAL ID:201802250285100226   整理番号:18A0086345

RuO_2~-Ag_3PO_4ヘテロ構造ナノ複合材料の作製:強化された可視光光触媒活性に及ぼすバンド整列の研究【Powered by NICT】

Fabrication of RuO2-Ag3PO4 heterostructure nanocomposites: Investigations of band alignment on the enhanced visible light photocatalytic activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 344  ページ: 865-874  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RuO_2~-Ag_3PO_4ヘテロ構造ナノ複合材料を,リン酸銀(Ag_3PO_4)の表面上の多孔質ルテニウム酸化物(RuO_2)ナノ粒子の容易なその場蒸着によって成功裏に合成した。可視光照射下で,0.5wt.%RuO_2~-Ag_3PO_4ヘテロ構造光触媒はRuO_2~-Ag_3PO_4とAg_3PO_4の他の複合材料に比べて増強された光触媒効率を示した。最適化された0.5wt.%RuO_2~-Ag_3PO_4ナノ複合材料はAg_3PO_4よりもメチレンブルー(MB)の分解に対して増強された光触媒活性を1.5倍を示した。さらに,カチオン染料MBとローダミンB(RhB)に対する0.5wt.%RuO_2~-Ag_3PO_4ナノ複合材料の分解速度はアニオン染料メチルオレンジ(MO)に対するそれよりも約6.6倍及び4.7倍高かった。RuO_2とAg_3PO_4ヘテロ構造の界面における310mVの形成されたヘテロ接合電場はAg_3PO_4の下向きのバンドベンディングを誘起する。また,この電場は高い分解効率を生じる電子-正孔の分離効率を増加した。スカベンジャ試験の消光効果は,正孔が反応性化学種であるとRuO_2~-Ag_3PO_4ナノ複合材料は非常に安定であり,4サイクル後のMB分解の88%を示したことを確認した。RuO_2~-Ag_3PO_4ナノ複合材料はAg_3PO_4結果改善された効率と安定性の自己酸化を阻害した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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