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J-GLOBAL ID：201802250330347197   整理番号：18A1201695

灰白質非対称性に対する性と脳サイズの異なる寄与の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigating the differential contributions of sex and brain size to gray matter asymmetry

著者 (3件)： Kurth Florian (Cousins Center for Psychoneuroimmunology, Semel Institute for Neuroscience and Human Behavior, Department of Psychiatry and Biobehavioral Sciences, UCLA School of Medicine, Los Angeles, USA) ,  Thompson Paul M. (Imaging Genetics Center, Stevens Institute for Neuroimaging & Informatics, Keck USC School of Medicine, Marina Del Rey, CA, USA) ,  Luders Eileen (Cousins Center for Psychoneuroimmunology, Semel Institute for Neuroscience and Human Behavior, Department of Psychiatry and Biobehavioral Sciences, UCLA School of Medicine, Los Angeles, USA)
資料名： Cortex  (Cortex)
巻： 99  ページ： 235-242  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3168A  ISSN： 0010-9452  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脳非対称性における性差の科学的報告,2つの半球間の差は,むしろ矛盾している。いくつかの研究により,雌雄差は見られず,他は顕著な性効果を示し,観察された影響の大きさ,方向,位置における研究を通して大きな相違があった。発見における一貫性の欠如に対する1つの理由は,男性の脳が女性の脳より通常大きいので,脳サイズの交絡効果である可能性がある。従って,本研究の目的は,特に灰白質に焦点を当てて,性別と脳サイズの非対称性への微分寄与を調べることであった。この目的のために,96人の参加者(48人の男性/48人の女性)のサンプルにおいてボクセルごとの灰白質非対称性分析のための良く検証されたワークフローを適用し,脳のサブサンプル(24人の男性/24人の女性)をサイズに適合させた。3つの異なるコントラストに基づく結果を比較することによって,すべての男性対すべての女性;すべての大脳対全小脳;マッチした男性対マッチした女性は,性別と脳サイズの寄与効果を無視でき,灰白質非対称性における真の(サイズに依存しない)性差を明らかにすることができた。男性は小脳内の女性よりも有意に強い右側非対称性を示し,特に小葉VII,VIII,およびIXにおいてそうであった。この所見は,感覚運動,認知および感情機能における性差を示唆する以前の研究と密接に一致し,それはそれぞれの小脳切片により緩和される。脳の残りにおいて,灰白質に対する他の有意な性の影響は検出されなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 性差 ,  小脳 ,  女性 ,  *灰白質 ,  男性 ,  ボクセル ,  微分 ,  ワークフロー ,  コントラスト ,  *非対称性
準シソーラス用語： 大脳 ,  性別 ,  *脳容積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 非対称 ,  灰色物質 ,  MRI ,  性差 ,  VBM

分類 (1件)： 生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 灰白質 ,  非対称性 ,  性 ,  脳サイズ ,  研究