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J-GLOBAL ID:201802250364488221   整理番号:18A1388305

末梢ガバペンチンはマウスにおける蚊アレルギー誘発性掻痒を調節する【JST・京大機械翻訳】

Peripheral gabapentin regulates mosquito allergy-induced itch in mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 833  ページ: 44-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗けいれん薬ガバペンチンの抗神経活性をアレルギー性かゆみのマウスモデルで検討した。蚊(ESGM)の唾液腺の抽出物により感作されたマウスにおいて,ESGMの皮内注射は引っかきを誘発し,末梢神経発火を増加させた。ESGM注射部位におけるガバペンチンの経口または皮内投与は,ESGM誘導引っかきおよび末梢神経発火を阻害した。しかしながら,ガバペンチンはヒスタミン誘導引っかきに影響しなかった。電位依存性カルシウムチャンネルα_2δ-1サブユニット,ガバペンチン作用部位,およびヒスタミンH_1受容体に対する免疫活性の分布は,マウス後根神経節において異なった。α_2δ-1サブユニットは直径15~20μmのニューロンで主に見られたが,H_1受容体は主に20~30μmニューロンであった。加えて,α_2δ-1サブユニット免疫活性は一過性受容体電位バニロイド1(TRPV1)のそれと共局在した。これらの結果は,ガバペンチンが末梢TRPV1陽性ニューロンにおけるカルシウムチャンネルα_2δ-1サブユニットに作用することによりアレルギー性かゆみを調節することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  交感神経興奮薬の基礎研究 

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