文献

J-GLOBAL ID：201802250371158369   整理番号：18A0134337

ニトロイミダゾール抵抗性ランブル鞭毛虫症:有理解を必要とする増大する問題【Powered by NICT】

Nitroimidazole-refractory giardiasis: a growing problem requiring rational solutions

著者 (4件)： Carter E.R. (The Hospital for Tropical Diseases, UK) ,  Nabarro L.E. (The Hospital for Tropical Diseases, UK) ,  Hedley L. (Pharmacy, University College London Hospitals NHS Foundation Trust, London, UK) ,  Chiodini P.L. (The Hospital for Tropical Diseases, UK)
資料名： Clinical Microbiology and Infection  (Clinical Microbiology and Infection)
巻： 24  号： 1  ページ： 37-42  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3155A  ISSN： 1198-743X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Giardia intestinalisは準最適衛生の国で一般的な微好気性下痢原因原虫である。標準治療はニトロイミダゾールであるが,ますます多く難治例が報告されている。治療失敗はアジアにおけるランブル鞭毛虫症を発症した旅行者においてますます普及してきた。臨床医はますますランブル鞭毛虫症を治療するための第2選択とあまり知られていない薬に落下した。ニトロイミダゾール難治性G.intestinalis感染を検討し,標準治療薬の電流効率を調べ,治療失敗の原因となり,この新たな臨床的問題の管理の実用面を記述できる可能性のある耐性機構を考察した。PubMed検索では,次の項目の組合せを用いて行った:難治性,Giardia,ランブル鞭毛虫症,抵抗と治療。薬物療法,薬剤耐性機構とニトロイミダゾール難治性ランブル鞭毛虫症における代替薬の使用に関する記事をレビューした。初期治療におけるそれらの有効性を含む,ランブル鞭毛虫症作用様式の標準薬とin vitroおよびin vivoでの薬剤耐性記録をレビューした。ニトロイミダゾール不応症における代替薬の有効性を評価した。既存のデータは併用療法の潜在的利点を示唆した。難治性ランブル鞭毛虫症の最適治療戦略はまだ決定されていないので,ニトロイミダゾール難治性ランブル鞭毛虫症の標準的治療レジメンではない。薬剤耐性機構に関する更なる研究とこの条件における薬物併用の使用は優先事項である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 治療計画 ,  アジア ,  Giardia ,  感染 ,  薬物耐性 ,  *薬物療法 ,  下痢 ,  併用療法
準シソーラス用語： 薬剤耐性機構 ,  PubMed ,  耐性機構 ,  治療失敗 ,  *ニトロイミダゾール類 ,  標準的治療 ,  *ランブル鞭毛虫症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： アルベンダゾール ,  併用療法 ,  Giardia ,  ランブル鞭毛虫症 ,  メパクリン ,  メトロニダゾール ,  ニトロイミダゾール ,  Refractorily ,  Resistance

分類 (5件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  消化器疾患の治療一般  (GH05010V) ,  消化器の疾患  (GH03000W) ,  感染症・寄生虫症の診断  (GD01020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ニトロイミダゾール ,  抵抗性 ,  ランブル鞭毛虫症 ,  理解