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J-GLOBAL ID:201802250395386925   整理番号:18A1021259

心房細動に対する経食道誘導電気的除細動を受けた患者における左心耳血栓のリアルタイム病理生理学的相関【JST・京大機械翻訳】

Real-Time Pathophysiologic Correlates of Left Atrial Appendage Thrombus in Patients Who Underwent Transesophageal-Guided Electrical Cardioversion for Atrial Fibrillation
著者 (9件):
資料名:
巻: 121  号: 12  ページ: 1540-1547  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在のガイドラインは,心房細動(AF)を有する患者における脳卒中のリスクを評価するためにCHA_2DS_2-VAScスコアを使用しているが,経食道心エコー(TEE)と比較して,左心房付属器血栓(LAAT)を予測する能力は限られている。2000年5月から2012年3月までに,初回時間TEEガイド電気的除細動(ECV)を受けた患者の前向き登録から,持続性AFを有する連続患者3,324名を研究した。CHA_2DS_2-VAScスコアまたはTEEリスク因子とLAATの発生との関連を分析した。平均(SD)年齢は69(12.5)歳で,67%は男性であった。LAATは,プレECV TEEの間,49(1.5%)で同定された。LAATのない患者と比較して,LAATを有する患者は,より低いピーク左心房付属器排出速度(LAAEV)(17.2±8.5対36.6±20.8;p<0.001)と左室駆出分画(LVEF)(39.9±17.6対51.4±13.7;p<0.001)を有し,それらのCHA_2DS_2-VAScスコアは統計的に有意ではなかった(3.6±1.4対3.2±1.6;p=0.06)。多変量ロジスティック回帰分析は,LAATの独立予測因子として,LVEF≦40%(調整オッズ比2.48,95%信頼区間1.38~4.46),LAAEV20.3~33.9cm/s(オッズ比12.19,95%信頼区間1.53~96.86),LAAEV≦20.2cm/sを同定した。20cm/sのLAAEVカットポイントとLVEF≦40%は,LAAT(感度75%と62%;特異性77%と75%;曲線0.822と0.776の下面積)を検出するために最適だった。追跡調査では,LAATはその後の虚血性脳卒中の独立危険因子であったが,生存には影響しなかった。結論として,LVEFの低下およびLAAEVの低下は,AFに対するTEEガイドECVを受けた患者における左心房付属器血栓形成およびその後の虚血性脳卒中の重要な病態生理学的相関である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  循環系の診断  ,  循環系疾患の外科療法  ,  循環系の疾患 

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