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J-GLOBAL ID:201802250402642954   整理番号:18A0966338

温帯ファージによりコードされる多形性毒素の広範なファミリー【JST・京大機械翻訳】

A widespread family of polymorphic toxins encoded by temperate phages
著者 (20件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 75  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7046A  ISSN: 1741-7007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:多形性毒素(PT)は,ドメイン構成に関して共通の特徴を共有する異なるファミリーに属するマルチドメイン細菌外毒素である。PTSは,タイプVおよびタイプVI分泌システムの多くの毒性エフェクタを含むすべての主要な細菌クレードにおいて見出される。PTSは,防御免疫蛋白質を欠いている細菌競争者の成長を殺し,阻害することにより,微生物群集の動態を調節する。【結果】本研究において,著者らは,温帯ファージとそれらのプロファージの中で排他的にコード化されたMUF毒素と命名された新しい広範囲のPTsを同定した。1845バクテリオファージと2464細菌ゲノムの予測プロテオームを分析することにより,MUF含有蛋白質が尾部ファージのDNAパッケージングモジュールの一部であることを見出した。興味深いことに,MUF毒素はヒト腸ミクロビオームに豊富であった。【結論】著者らの結果は,Firmicutesの温帯ファージにおけるMUF毒素ファミリーの存在を明らかにした。MUF毒素ファミリーは,病原体とFirmicutesに属する共生種が豊富なヒト微生物相の生態において重要な役割を果たしている可能性がある。MUF毒素はファージにより宿主細菌に送達され,競合細菌の増殖を阻害することにより,細菌兵器として機能する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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遺伝子の構造と化学  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (69件):
  • MBio; New players in the toxin field: polymorphic toxin systems in bacteria; A Jamet, X Nassif; 6; 3; 2015; e00285-00215; 10.1128/mBio.00285-15; CR1;
  • Biol Direct; Polymorphic toxin systems: comprehensive characterization of trafficking modes, processing, mechanisms of action, immunity and ecology using comparative genomics; D Zhang, RF Souza, V Anantharaman, LM Iyer, L Aravind; 7; 2012; 18; 10.1186/1745-6150-7-18; CR2;
  • PLoS Genet; Identification of functional toxin/immunity genes linked to contact-dependent growth inhibition (CDI) and rearrangement hotspot (Rhs) systems; SJ Poole, EJ Diner, SK Aoki, BA Braaten, C t'Kint de Roodenbeke, DA Low, CS Hayes; 7; 8; 2011; e1002217; 10.1371/journal.pgen.1002217; CR3;
  • FEMS Microbiol Rev; Ribosomally encoded antibacterial proteins and peptides from Pseudomonas; MG Ghequire, R Mot; 38; 4; 2014; 523-68; 10.1111/1574-6976.12079; CR4;
  • PLoS Pathog; A new family of secreted toxins in pathogenic Neisseria species; A Jamet, AB Jousset, D Euphrasie, P Mukorako, A Boucharlat, A Ducousso, A Charbit, X Nassif; 11; 1; 2015; e1004592; 10.1371/journal.ppat.1004592; CR5;
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