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J-GLOBAL ID:201802250402723616   整理番号:18A1909372

ヒト自然感染におけるTrypanosoma cruziサイトゾルトリパレドキシンペルオキシダーゼに対する免疫応答の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the immune response against Trypanosoma cruzi cytosolic tryparedoxin peroxidase in human natural infection
著者 (12件):
資料名:
巻: 155  号:ページ: 367-378  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Chagas病の病原体であるTrypanosoma cruziは,その宿主によって課される酸化バーストを扱うために,非常に効率的な解毒システムを持っている。含まれる抗酸化酵素の1つは,過酸化水素,小鎖有機ヒドロペルオキシドおよびペルオキシ亜硝酸への還元を触媒する,サイトゾルトリレドキシンペルオキシダーゼ(c-TXNPx)である。この酵素は全ての寄生虫段階に存在し,その過剰発現は寄生虫生存を促進するマクロファージの酸化防御に対してより耐性を示す。本研究はヒト自然感染におけるc-TXNPxにより誘発された特異的体液性及び細胞性免疫応答の研究に取り組んだ。このように,血清および末梢血単核細胞(PBMC)を慢性感染無症候性および心臓患者および非感染者から採取した。結果は,c-TXNPxに対するIgG抗体のレベルが,すべての群を横断する個体からの血清で低いことを示した。B細胞エピトープ予測は,c-TXNPx配列上の少数の小領域への免疫原性を制限した。細胞レベルでは,無症候性および心臓患者からのPBMCは,mock対照と比較して,c-TXNPx刺激後にインターフェロン-γを増殖させ,分泌した。しかし,無症候性患者では,心臓および非感染者と比較して,増殖のみが高かった。さらに,無症候性患者は,c-TXNPxへの曝露によりCD19+CD69+細胞の頻度の増加を示した。全体として,著者らの結果は,c-TXNPxが自然感染において強い免疫応答を誘導することができず,臨床症状のない患者においてのみ測定可能であることを示す。ヒト免疫応答におけるc-TXNPxの低い影響は,この重要な抗酸化酵素活性を適応免疫応答の機構から安全に保つので,寄生虫生存に対して戦略的である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染免疫 
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