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J-GLOBAL ID：201802250478479392   整理番号：18A0970138

展望:蛋白質の構造ゆらぎとAnfinsenの熱力学仮説【JST・京大機械翻訳】

Perspective: Structural fluctuation of protein and Anfinsen’s thermodynamic hypothesis

著者 (4件)： Hirata Fumio (Toyota Physical and Chemical Research Institute, Nagakute, Aichi 480-1192, Japan) ,  Sugita Masatake (College of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Yoshida Masasuke (Faculty of Life Sciences, Kyoto Sangyo University, Kyoto, Kyoto 603-8555, Japan) ,  Akasaka Kazuyuki (Kyoto Prefectural University of Medicine, Kyoto, Kyoto 602-8566, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 148  号： 2  ページ： 020901-020901-9  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「Anfinsen dogma」と呼ばれる熱力学仮説を,蛋白質の構造ゆらぎの概念または構造分布の第一モーメント(平均構造)と第二モーメント(分散と共分散)の概念により理論的に記述した。新しい理論的概念は,熱力学的摂動により誘起される構造分布のシフトとしての蛋白質の非折畳み及び再折畳み過程を示し,理論的概念に基づいて,折畳み(又は非折畳み)機構を特性化する方法を提案した。2つの安定状態間の遷移状態は,立体配座変化過程における蛋白質と水分子の逆骨原子間の水素結合の広範な再組織化により生成される分布のギャップと解釈され,計算機支援薬物設計への理論適用と材料科学への更なる展望を簡単に論じた。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 再編成 ,  モーメント ,  デコンボリューション ,  摂動 ,  *ゆらぎ ,  ドラッグデザイン ,  *タンパク質 ,  配座転移 ,  水分子 ,  *熱力学 ,  キャラクタリゼーション ,  遷移状態 ,  水素結合 ,  折畳み
準シソーラス用語： *蛋白質構造 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 展望 ,  蛋白質 ,  構造ゆらぎ ,  熱力学 ,  仮説