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J-GLOBAL ID:201802250482707181   整理番号:18A0341131

マイクロRNA211およびオートファジー関連遺伝子14シグナル伝達はヒト人工多能性幹細胞の骨芽細胞様細胞分化を調節する【Powered by NICT】

MicroRNA-211 and autophagy-related gene 14 signaling regulate osteoblast-like cell differentiation of human induced pluripotent stem cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 352  号:ページ: 63-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は細胞分化の重要な調節因子として最近注目されてきの対象となってきた。本研究では,ヒト誘導多能性幹(hiPS)細胞の骨形成分化の初期シグナル伝達カスケードを明らかにするために,我々はmiR-211調節と骨形成分化におけるオートファジー関連遺伝子(Atg)シグナリングを検討した。骨形成分化後の分化した細胞におけるmiR-211発現の強い誘導に加えて,miR-211に結合した豊富なアルゴノート3を見出した。オートファゴソームの量だけでなく,オートファジーフラックスの増加と共にもAtg14のmRNAと蛋白質レベルの劇的な増加。miR-211阻害剤のトランスフェクションは,Atg14の誘導を消失させたが,オートファジー事象,骨芽細胞分化マーカー,および石灰化の誘導は著しく抑制された。Atg14に対する低分子干渉RNAによる処理は骨形成分化における骨形成分化培地(ODM)誘導増加を抑制した。骨形成表現型は,クロロキン(オートファジー阻害剤)により阻害されたが,ラパマイシン(オートファジー誘導物質)処理後に増加した。我々の以前の所見と合わせ,比較的初期段階で骨芽細胞様細胞へのhiPS細胞のODM誘導分化におけるmiR-211とAtg14を含むユニークな逐次カスケードを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  骨格系 

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