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J-GLOBAL ID:201802250489084976   整理番号:18A0806583

耐性ブドウ品種におけるPlasmopara viticolaに対する防御応答のバイオマーカーの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Biomarkers for Defense Response to Plasmopara viticola in a Resistant Grape Variety
著者 (13件):
資料名:
巻:ページ: 1524  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ダウン症(Plasmopara viticola)は,栽培種Vitis viniferaの最も破壊的な病気の1つである。北アメリカVitis spp.の戻し交雑に由来する抵抗性品種の使用はブドウ園における病害被害を低減する有望な解決策である。病原体誘発耐性のタイプとタイミングに光を当てるために,本研究は,P.viticola懸濁液接種後の葉ディスクを用いて,抵抗性品種Biancaにおける防御応答のバイオマーカー発見を目的とした。接種後12,24,48及び96時間における一次及び二次代謝を調べた。脂質(LC-MS/MS),フェノール類(LC-MS/MS),一次化合物(GC-MS)及び揮発性化合物(GC-MS)の半定量のための同定及び定量法を用いた。著者らは,176の代謝産物を同定し定量化することができ,その中で,53は病原体感染に応答して調節された。最も初期の変化は24~48hpiの一次代謝で起こり,脂質化合物,特に不飽和脂肪酸とセラミドを含んだ。アミノ酸,特にプロリン;そして,いくつかの酸と糖。48hpiで,揮発性化合物の変化とサリチル酸仲介防御のプロモーター,ベンズアルデヒドの蓄積も見出した。二次代謝は後期段階でのみ強く誘導された。96hpiで増加した化合物のクラスはフェニルプロパノイド,フラボノール,スチルベン及びスチルベノイドを含んだ。スチルベノイド類の中で,接種した試料中のアンペロプシンH+バチカノールC,palliドール,アンペロプシンD+ドクヌリンA,Z-ミヤベノールC,およびα-ビニフェリンの蓄積を見出した。これらの化合物のいくつかはフィトアレキシンとして知られているが,他はBiancaにおける防御応答に対する新しいバイオマーカーである。本研究は,制御された条件下での市販品種におけるP.viticolaに対する宿主応答のいくつかの重要な側面を強調し,植物防御機構のより良い理解のためのバイオマーカーと抵抗性品種の圃場試験における潜在的応用を提供した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体物質一般  ,  有機物質の各種分析一般  ,  菌類による植物病害 

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