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J-GLOBAL ID：201802250489742559   整理番号：18A0275686

3D培養細胞からの同期したインシュリン分泌の定量的可視化【Powered by NICT】

Quantitative visualization of synchronized insulin secretion from 3D-cultured cells

著者 (3件)： Suzuki Takahiro (Department of Biochemistry, School of Dentistry, Aichi-Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8650, Japan) ,  Kanamori Takao (Department of Biochemistry, School of Dentistry, Aichi-Gakuin University, 1-100 Kusumoto-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8650, Japan) ,  Inouye Satoshi (Yokohama Research Center, JNC Co., 5-1 Okawa, Kanazawa-ku, Yokohama 236-8605, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 486  号： 4  ページ： 886-892  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 同期インシュリン分泌の定量的可視化は単離ラットすい島とビデオ速度での生物発光造影法を用いたラット膵臓β細胞系のスフェロイドで実施した。3D培養細胞からのインシュリン分泌のビデオレート画像はインシュリンとGaussiaルシフェラーゼ(インシュリンGLアーゼ)の融合蛋白質を発現することにより得られた。iGLと命名したインシュリンGLアーゼを安定して発現するサブクローンラットINS-1E細胞株を確立し,iGL細胞のクラスターは高グルコースに応答して同期したことを振動インシュリン分泌を示した。さらに,2Dおよび3D培養iGL細胞からの同期したインシュリン分泌に対する抗糖尿病薬,グリベンクラミドの効果を示した。iGL細胞から分泌されるインシュリンGLアーゼの量もルミノメーターにより測定した。このように,我々の生物ルミネセンスイメージング法は一般的に生活3D培養細胞からの蛋白質分泌を研究するために使用することができた。さらに,iGL細胞株は抗糖尿病薬を評価するのに有効であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二次元 ,  *血糖降下薬 ,  融合タンパク質 ,  ランゲルハンス島 ,  *培養 ,  単離 ,  生物ルミネセンス ,  *インスリン ,  クラスタ ,  *可視化 ,  *培養細胞 ,  *三次元 ,  画像処理 ,  *インスリン分泌 ,  *代謝作用薬 ,  *糖質代謝作用薬 ,  *薬物 ,  ヘキソース ,  アルドース

著者キーワード (6件)： 生物発光イメージング ,  Gaussiaルシフェラーゼ ,  グルコース ,  インシュリン分泌 ,  島 ,  膵臓ベータ細胞

分類 (3件)： すい臓ホルモン  (EB08020H) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (5件)： 3D ,  培養細胞 ,  インシュリン分泌 ,  定量 ,  可視化