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J-GLOBAL ID:201802250525279820   整理番号:18A0617480

マグマNi-Cu-PGE硫化物鉱床の探査における地球化学的指標としてのマグネタイトの使用:Munali,ザンビアからの事例研究【Powered by NICT】

The use of magnetite as a geochemical indicator in the exploration for magmatic Ni-Cu-PGE sulfide deposits: A case study from Munali, Zambia
著者 (5件):
資料名:
巻: 188  ページ: 172-184  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0290C  ISSN: 0375-6742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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苦鉄質-超苦鉄貫入岩でホストされたマグマ性硫化物鉱床は,地球上でNiとPGEの最も重要な源である。探査戦略は宿主侵入を同定するための地球物理学と,Cu,Ni,Co,Cr,Asと他の関連元素の異常濃度を同定するための表面地球化学に依存している。表土の地球化学的指標鉱物の使用はダイヤモンド探鉱における広く使用され,新鮮な岩石の鉱物化学は,マグマ性熱水システムにおける鉱化作用の指標を同定するための使用が増加している。しかし,指標鉱物法は,マグマ性の硫化物に日常的に適用されていない。磁鉄鉱は,そのような堆積物中のその偏在性に起因して,この鉱化作用スタイル,風化に対する抵抗性,土壌試料からその回収性,及び形成の異なる条件下でのその化学的変動のための理想的な指標鉱物を示した。Munali Ni硫化物鉱床指標鉱物として磁鉄鉱の使用の可能性を試験した。Munaliで新鮮な岩石中の苦鉄質,超苦鉄質,および硫化物マグマ岩石からのマグネタイトは最も適合元素(V, Ni, Cr)における識別可能な差異を示した。親マグマ(Cr/Vは,超苦鉄質から苦鉄質に増加する)の分画,及び共存スルフィド(Ni含有量>300ppm)の存在を示すために使用できることをマグネタイトの新しいCr/V対Ni判別図を提案した。Munaliでこれら三元素の特徴は他の鉱床からの硫化物関連磁鉄鉱に匹敵し,識別ダイアグラムの広範な適用性を支持した。Munali析出物の上に直接表土から採取した試料は,新鮮な岩盤の特徴を複製する,強く探査指標鉱物としてのマグネタイトの使用を提唱した。地球物理学や地球化学的異常のない地域からの試料は弱い無機化の特徴を示したが,このような異常と展望から採取した磁鉄鉱試料は無機化の特徴を示した。磁鉄鉱は早期探査におけるマグマ性硫化物鉱化作用の鉱物,実行可能な地球化学的指標である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属鉱床 

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