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J-GLOBAL ID:201802250554537666   整理番号:18A0176783

CONVISO ONE-除草剤戦略のシステム分析へのアプローチ

CONVISO ONE-Approach to a system analysis of the herbicide strategy
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  号: 12  ページ: 704-712  発行年: 2017年12月01日 
JST資料番号: E0450B  ISSN: 0344-8657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: ドイツ語 (DE)
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サトウダイコン栽培農場における栽培技術の長期調査から得た実際的な雑草制御戦略を基に,除草剤戦略のCONVISO ONEが導き出された。在来式でサトウダイコンを栽培している全ての農場で化学的雑草制御が行われているが,補助的に機械又は人手で雑草除去を行っているところもある。本稿ではConviso Oneによる長期の,かつ広範囲の農場の結果について記述した。除草剤耐性品種のConviso Smartを用いたシステムで,雑草ビーツ,菜種,ニワヤナギ,キビなどの雑草制御が行われることが期待される。Conviso Oneの特徴は除草剤の使用頻度を低減化し,総合的な雑草制御の強度を低下させる条件作りにある。その低減化の程度は適用の総面積及びConviso Oneが他の除草剤をどう併用するかに依存している。サトウダイコン栽培農場におけるコスト低減は努力量の低下,除草剤の直接費や機械や手作業による除草作業の低減などによってもたらされる。調査した農場の75%以上でサトウダイコン栽培の前後に他の穀物を栽培しているので輪作全般にわたる雑草制御戦略の必要性がある。
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