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J-GLOBAL ID:201802250561078210   整理番号:18A0788234

2つの大陸からの授粉者とそれらの寄生虫の個体群におけるApis rhabdovirus-1の存在【JST・京大機械翻訳】

Presence of Apis Rhabdovirus-1 in Populations of Pollinators and Their Parasites from Two Continents
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 2482  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ハチ群集のウイルス生態学は複雑であり,そこではウイルスは共採餌ハチ種間で容易に共有される。さらに,ミツバチ(Apis mellifera)において,多くのウイルスが伝達され,それらの影響は寄生性Varroa destructorダニによって悪化する。これまでのところ,ウイルスはハチ種を横切って共有され,V.destructorダニにより伝達されることが分かった。最近では,アフリカ,ヨーロッパ,および太平洋の島におけるA.melliferaミツバチにおいて,マイナスセンスRNAエンベロープウイルス,Apis rhabovirus-1(ARV-1)が見出された。ここでは,アメリカとイスラエルで収集された個体群からの2つのミツバチ種(A.melliferaとBomus impatiens)とV.destructorダニにおけるARV-1のメタゲノム手法を用いた同定を記述する。RT-PCRによりイスラエルとアメリカの個体群からのA.mellifera,B.impatiensおよびV.destructorのプールにおけるARV-1の存在を確認し,それが個々のミツバチおよびダニ(個々の10~7~10~8ウイルスゲノムコピー)において高い力価に達することを見出した。ミツバチ個体群におけるARV-1の罹患率を推定するために,イスラエルを横切る104のミツバチコロニーをスクリーニングし,21のARV-1陽性を試験した。Taggedプライマー仲介RT-PCR分析により,A.mellifera及びV.destructorにおける陽性センスARV-1 RNAの存在を検出し,両宿主においてARV-1複製が複製されていることを示した。これはB.impatiensにおけるARV-1の存在とA.melliferaおよびV.destructorにおけるラブドウイルスの複製の最初の報告である。著者らのデータは,VarroaダニがARV-1ベクターとして作用できることを示唆する;しかしながら,B.impatiensにおけるARV-1の存在(Varroaによって寄生されない)は,それが伝染のためのダニを必要としない可能性があることを示唆して,ARV-1は共同採餌ハチ種の間で共有される可能性がある。ARV-1は非Apisハチ種に見られ,「ARV」はAdelide川ウイルスに使用されているので,このウイルスはミツバチラブドウイルス1と呼ばれ,BRV-1と呼ばれることを提案した。これらの結果は,このウイルスによる感染がこれらの異なる宿主にどのように影響を与えるかを決定するために更なる分析が必要であるが,ハチ群集に感染するウイルスの多様性の理解を大きく拡大する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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個体群生態学 
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