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J-GLOBAL ID:201802250584564400   整理番号:18A0356313

造血幹細胞移植後の小児急性白血病患者の臨床転帰に及ぼすドナーSTAT4多型rs7574865の影響【Powered by NICT】

Effect of donor STAT4 polymorphism rs7574865 on clinical outcomes of pediatric acute leukemia patients after hematopoietic stem cell transplant
著者 (16件):
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巻: 43  ページ: 62-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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STAT4多型,rs7574865,は全身性エリテマトーデスや関節リウマチなど様々な自己免疫疾患と関連している。Tマイナー対立遺伝子はより高いSTAT4mRNAおよび蛋白質発現と関連し,ノルムよりも強い偏った免疫応答を示した。自己免疫疾患患者と一般集団における広く研究されているが,免疫不全患者に及ぼす影響はまだ知られていない。特に状況,すなわち後造血幹細胞移植(HSCT後),免疫応答の制御は重要である。それ故,本研究はドナーにおけるTマイナー対立遺伝子の存在は,免疫応答と臨床転帰HSCT後に影響を及ぼすかどうかを調べた。急性白血病に対する同種造血幹細胞移植を受け,ドナー細胞による完全なキメラ現象を示した161人の小児患者からの試料が得られた。六臨床転帰を検討した;肝静脈閉塞性疾患,急性移植片対宿主病,慢性移植片対宿主病,サイトメガロウイルス(CMV)感染,再発および全生存率。TT遺伝子型はCMV感染(P=0.049)の発生に重要であることが見出され,他のものと比較してCMV感染の高い発生率を示した。多変量解析では,TT遺伝子型の関連性はCMV感染発生(P=0.010)における他の変数に依存しないことを確認した。これは同種造血幹細胞移植と同様に免疫不全患者におけるSTAT4多型rs7574865,に関する最初の研究である。TT遺伝子型は自己免疫疾患と関連しているとして,著者らの結果は,通常の環境と免疫不全患者におけるSTAT4の異なる役割を示唆現在の証拠とパラドックスでと考えられる。この背後にある理由を誘導し,良好な移植後転帰のための新しい応用を発見するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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