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J-GLOBAL ID:201802250683796240   整理番号:18A0974584

ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子受容体(UPAR),組織因子(TF)および表皮成長因子受容体(EGFR):口腔癌における腫瘍発現パターンと予後値【JST・京大機械翻訳】

Urokinase-type plasminogen activator receptor (uPAR), tissue factor (TF) and epidermal growth factor receptor (EGFR): tumor expression patterns and prognostic value in oral cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 572  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】腫瘍特異的バイオマーカーは,口腔扁平上皮癌(OSCC)における標的イメージングおよび治療の開発のための必要条件である。ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子受容体(uPAR),組織因子(TF)および上皮成長因子受容体(EGFR)は,多くのタイプの癌において発現増強を示す3つのバイオマーカーであり,標的戦略および予後に対する潜在的バイオマーカーとして研究されている。本研究の目的は,OSCCにおけるuPAR,TFおよびEGFRの発現パターンおよびそれらの潜在的予後価値を調査することであった。【方法】原発性OSCCを有する191人の患者からの腫瘍切除標本におけるuPAR,TFおよびEGFRの免疫組織化学的発現を分析した。全体(OS)と無病生存(DFS)を計算した。バイオマーカー発現,臨床病理学的因子および患者生存の間の関係を,単変量および多変量解析,ログランクおよびKaplan-Meier統計に対するCox比例ハザードモデルを用いて分析した。結果:uPARとTFは高い腫瘍特異的発現パターンを示したが,EGFRは腫瘍コンパートメントの外側の正常組織においても発現を示した。uPAR,TFおよびEGFRの全体的陽性発現率は,それぞれ95%,58%および98%であった。全コホートにわたる高いuPAR発現は,単変量解析においてOSと負に関連していた(p=0.031,HR=1.595(95%CI1.044-2.439))。高および低uPAR発現の5年OSは,それぞれ39%および56%であった。TFとEGFRの発現は,生存結果と関連しなかった。結論:本研究は,uPARとTFが,高い陽性発現率と腫瘍特異的発現パターンのため,OSCCにおける分子画像と治療のための魅力的な標的である可能性があることを示唆する可能性がある。高いuPAR発現は生存率の低下と有意に関連していた。uPARは口腔癌における予後バイオマーカーであると思われる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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細胞生理一般  ,  呼吸器の腫よう 
引用文献 (46件):
  • JAMA Oncol; The Global Burden of Cancer 2013; C Fitzmaurice, D Dicker, A Pain, H Hamavid, M Moradi-Lakeh, MF MacIntyre; 1; 4; 2015; 505-527; 10.1001/jamaoncol.2015.0735; CR1;
  • Lancet; Head and neck cancer; A Argiris, MV Karamouzis, D Raben, RL Ferris; 371; 9625; 2008; 1695-1709; 10.1016/S0140-6736(08)60728-X; CR2;
  • Curr Opin Otolaryngol Head Neck Surg; Status of primary tumour surgical margins in squamous head and neck cancer: prognostic implications; PJ Bradley, K MacLennan, RH Brakenhoff, CR Leemans; 15; 2; 2007; 74-81; 10.1097/MOO.0b013e328058670f; CR3;
  • BMC Ear Nose Throat Disord; Surgical margins and survival after head and neck cancer surgery; R Haque, R Contreras, MP McNicoll, EC Eckberg, DB Petitti; 6; 2006; 2; 10.1186/1472-6815-6-2; CR4;
  • World J Methodol; Updated overview of current biomarkers in head and neck carcinoma; K Dahiya, R Dhankhar; 6; 1; 2016; 77-86; 10.5662/wjm.v6.i1.77; CR5;
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