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J-GLOBAL ID:201802250685764413   整理番号:18A1104481

エポチロンDの全身投与はラット脊髄損傷後の歩行の機能回復を改善する【JST・京大機械翻訳】

Systemic administration of epothilone D improves functional recovery of walking after rat spinal cord contusion injury
著者 (2件):
資料名:
巻: 306  ページ: 243-249  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0094B  ISSN: 0014-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系(CNS)損傷は,成熟ニューロンがそれらの切断軸索を再生することができないので,感覚運動機能の永続的障害を引き起こす。成体CNSニューロンの低い固有増殖能と抑制性病変瘢痕の形成は,軸索再生に対する重要な障害である。微小管安定化剤エポチロンBの全身投与は,内因性軸索成長機構を活性化し,抑制性線維性病変瘢痕を減少させることにより,軸索再生と運動機能の回復を促進する。したがって,エポチロンは脊髄損傷の潜在的治療法として臨床的に有望である。ここでは,優れた安全性プロファイルを有するエポチロンBアナログであるエポチロンDの有効性を試験した。液体クロマトグラフィーおよび質量分析(LC/MS)を用いることにより,全身投与後のエポチロンDの適切なCNS浸透および分布を見出し,非侵襲的CNS治療に対する薬剤の適合性を確認した。エポチロンDの全身投与は,抑制性線維性瘢痕を減少させ,成体ラットにおける中胸脊髄挫傷損傷後に,損傷された縫線神経線維の再成長を促進し,歩行機能を改善した。これらの結果は,エポチロンの全身投与が損傷後のCNS再生と修復のための価値ある治療戦略であり,潜在的な臨床的翻訳のためのさらなる進歩を提供することを確認する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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