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J-GLOBAL ID：201802250688792968   整理番号：18A1110296

マウスにおけるシスプラチン/γ線誘発腎臓および脳毒性に対する新規キノロン誘導体の免疫調節効果【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory effect of new quinolone derivative against cisplatin/gamma radiation-induced renal and brain toxicity in mice

著者 (3件)： Nabeel Asmaa I. (Biochemistry laboratory, Faculty of Education, Ain Shams University, Egypt) ,  Moawed Fatma S.M. (Radiation Physics Department, National Center for Radiation Research and Technology, Atomic Energy Authority, Cairo, Egypt. B. O. Box: 29, Nasr City, Egypt) ,  Hassan Heba (Organic Chemistry laboratory, Faculty of Education, Ain Shams University, Egypt)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology B: Biology  (Journal of Photochemistry and Photobiology B: Biology)
巻： 184  ページ： 54-60  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0049A  ISSN： 1011-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌の治療はしばしば放射線への曝露を必要とし,それは正常細胞に対する非特異的毒性を含むいくつかの制限を有し,治療の有効性を低下させる。最近の研究は,炎症性および悪性疾患の治療などの他の目的を満たすために新しいキノロン誘導体を合成する。本研究の主目的は新しいキノロン誘導体の効果を評価することである。2-(1-エチル-4-ヒドロキシ-2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-3-イル)-2-オキソ酢酸(EHQA)およびγ線照射(IRR)およびシスプラチン(Cis)に対するその可能な機構は,マウスにおける腎毒性および神経毒性を誘導した。新しく合成されたキノロン誘導体の構造をミクロ分析およびスペクトルデータにより解明し,それらは帰属された構造と一致することが分かった。CisとIRRへの曝露は,尿素とクレアチニンのレベルの有意な増加によって明らかにされた腎障害を有意に誘発した。さらに,CisとIRRへの曝露は,抗アポトーシス蛋白質のレベルを有意に減少させた。炎症マーカーの活性化を伴う腎臓および脳組織ホモジネートの両方におけるBcl-2;IL-17。免疫表現結果はTリンパ球マーカーの活性化を示した。CD3とBリンパ球マーカー;CD19。EHQAの腹膜内投与は,上記のパラメータを有意に改善した。全体として,本結果は,EHQAが有望な抗炎症および抗アポトーシス剤であることを示した。得られた結果から,EHQAは免疫調節剤としての候補であると結論できる。その分子機構を確立するためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： T細胞 ,  炎症 ,  *γ線 ,  CD3抗原 ,  *シスプラチン ,  消炎作用 ,  悪性疾患 ,  γ線照射 ,  腎臓病 ,  微量分析 ,  ラクタム ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 抗アポトーシス作用 ,  CD19抗原 ,  ホモジネート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： シスプラチン ,  γ線照射 ,  キノロン ,  BCL2 ,  CD3 ,  CD19

分類 (2件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (2件)： クレアチニン ,  尿素

タイトルに関連する用語 (11件)： マウス ,  シスプラチン ,  γ線 ,  誘発 ,  腎臓 ,  脳 ,  毒性 ,  キノロン ,  誘導体 ,  免疫 ,  調節効果