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J-GLOBAL ID:201802250738355077   整理番号:18A0474182

慢性完全閉塞に対する経皮的冠動脈インターベンション後の長期転帰に対する貧血の影響【Powered by NICT】

Impact of anemia on long-term outcomes after percutaneous coronary intervention for chronic total occlusion
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 226-233  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1304A  ISSN: 1522-1946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】A単一施設観察研究は慢性完全閉塞(CTO)に対する経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の貧血と転帰との関係を調べるために行った。背景:貧血は冠動脈血行再建術を受けている冠動脈疾患患者における有害な予測因子として同定されている。CTO病変に対する経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者における結果に与える貧血の影響に関するデータは不足している。【方法】はCTO PCIを受けた合計1,964人の患者は貧血の存在/不在(ヘモグロビン男性に対し<13g/dlと女性で<12g/dl)に従って層別した。主要評価項目は,全死因死亡率であった。追跡の中央値は2.6(四分位範囲1.1 3.1)歳であった。【結果】 1,964名の患者のうち,297(15.1%)は貧血を持っていた。非貧血患者が増加した原因を問わない死亡率(27.9%対9.1%,P<0.001)と比較して,貧血,多変量調整(補正HRは2.26%,95%CI1.71 2.98,P<0.001)後も有意であった。全原因死亡率はヘモグロビン三分位の増加と共に減少した(T1:18.6%,T2:8.6%,T3:8.2%,ログランクP<0.001)。本法の成功率は貧血(21.8%対47.2%,補正HRは0.59年,95%CI0.37 0.93,P=0.02)および非貧血症患者(7.8%対16.3%,調整HR0.64;95%CI0.42 0.98,P=0.02,相互作用P=0.69)の両方で総死亡率の低下と関連していた。【結論】貧血はCTO PCIを受けた患者における増加した総死亡率と関連しているが,成功したCTO再開通に関連した生存期間の延長は維持された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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循環系の診断  ,  循環系の疾患  ,  術後処置・予後 
タイトルに関連する用語 (4件):
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