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J-GLOBAL ID:201802250739606697   整理番号:18A0715606

輸送における複合材料の潜在的強化材としてのConium maculatumからの軽量で多孔性天然繊維の抽出と研究【JST・京大機械翻訳】

Extraction and investigation of lightweight and porous natural fiber from Conium maculatum as a potential reinforcement for composite materials in transportation
著者 (8件):
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巻: 140  ページ: 1-8  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,複合材料の補強のための新しい可能性のある低値Conium maculatum植物繊維の使用を評価することである。本研究では,新しい天然セルロース繊維をConium maculatum植物から従来の水浸漬法を用いて抽出した。Conium maculatum繊維の機械的強度,結晶学,熱安定性および化学構造を,それぞれ,単一繊維引張試験,X線回折分析(XRD),熱重量分析(TGA)およびFourier変換赤外分光法(FTIR)によって調査した。さらに,表面トポグラフィーと表面化学をそれぞれ走査電子顕微鏡(SEM)とX線光電子分光法(XPS)によって分析した。SEM画像は,繊維が輸送産業に非常に重要な多孔質構造を有することを明らかにした。XPS結果は,繊維表面が疎水性マトリックスで調製された複合材料にとって非常に重要な疎水性であることを示した。繊維の化学組成も測定した。セルロース,ヘミセルロースおよびリグニンのようなConium maculatumファイバーの主成分は,それぞれ49.5,32.2および8.6%であることが報告された。結晶度指数は46.4%であった。繊維は260°Cまで熱的に安定である。Conium maculatum繊維の引張強さは327.89±67.41MPaと決定された。この研究論文は,高分子複合材料における強化のための新しい持続可能な生態学的材料を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 

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