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J-GLOBAL ID：201802250751406111   整理番号：18A0616182

ステンレス鋼の相加的に製造した格子構造の機械的性質と変形挙動【Powered by NICT】

Mechanical properties and deformation behavior of additively manufactured lattice structures of stainless steel

著者 (6件)： Kohnen Patrick (Steel Institute, RWTH Aachen University, Aachen 52072, Germany) ,  Haase Christian (Steel Institute, RWTH Aachen University, Aachen 52072, Germany) ,  Bueltmann Jan (Steel Institute, RWTH Aachen University, Aachen 52072, Germany) ,  Ziegler Stephan (Chair of Digital Additive Production, RWTH Aachen University, Aachen 52074, Germany) ,  Schleifenbaum Johannes Henrich (Chair of Digital Additive Production, RWTH Aachen University, Aachen 52074, Germany) ,  Bleck Wolfgang (Steel Institute, RWTH Aachen University, Aachen 52072, Germany)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 145  ページ： 205-217  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,引張,圧縮および繰返し試験中の塑性変形挙動を調べるために,すなわちf2cc型の,zおよび中空球状,二つの異なる格子構造を構築する粉体層融合選択的レーザ溶融(SLM)法を用いた。ステンレス鋼AISI316L/1.4404はバルク試料に比べて33%の相対密度と2.623g/~3の部分密度を示した格子構造のためのモデル合金として使用した。光学顕微鏡を用いて,SEM,EDS,DIC解析と同様に二種類の格子構造の引張,圧縮および疲労試験,ミクロ組織と機械的性質を焼なまし,SLM製造バルクと参照試料同じ化学組成と比較した。f2cc,z格子構造は伸張によって変形したことが分かったが,中空球状格子構造は曲げ支配変形モードを示した。f2cc,z格子試料は,より高いエネルギー吸収能力を示し,より高い負荷を有することができた。さらに,f2cc,z試料はバルク参照試料に比べて同程度の特定エネルギー吸収を示した。異なる格子構造の塑性変形挙動は幾何学的およびミクロ組織的様相を考慮して評価した。ユーザビリティと改善の可能性との関係についても考察した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 引張 ,  エネルギー吸収 ,  繰返し試験 ,  化学組成 ,  合金 ,  塑性 ,  光学顕微鏡 ,  相対密度 ,  *ステンレス鋼 ,  疲れ試験 ,  *格子構造 ,  焼なまし
準シソーラス用語： AISI316L ,  中空球 ,  *変形挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アディティブマニュファクチャリング ,  格子構造 ,  選択的レーザ融解 ,  鋼 ,  高サイクル疲れ ,  エネルギー吸収

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ステンレス鋼 ,  格子構造 ,  機械的性質 ,  変形挙動