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J-GLOBAL ID：201802250769992204   整理番号：18A0385068

αAl_2O_3:Cの熱ルミネセンスと光刺激ルミネセンスに及ぼす照射誘起欠陥の影響【Powered by NICT】

The influence of radiation-induced defects on thermoluminescence and optically stimulated luminescence of α-Al₂O₃:C

著者 (2件)： Nyirenda A.N. (Department of Physics and Electronics, Rhodes University, P.O Box 94, Grahamstown 6140, South Africa) ,  Chithambo M.L. (Department of Physics and Electronics, Rhodes University, P.O Box 94, Grahamstown 6140, South Africa)
資料名： Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms  (Nuclear Instruments & Methods in Physics Research. Section B. Beam Interactions with Materials and Atoms)
巻： 397  ページ： 92-100  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0899A  ISSN： 0168-583X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： αAl_2O_3:Cは,過剰量の電離放射線照射に曝されたとき,欠陥は,そのマトリックス内に誘導されることが知られている。は1000Gy照射後にαAl_2O_3:Cからの測定した熱ルミネセンス(TL)と光刺激ルミネセンス(OSL)に及ぼす照射誘起欠陥の影響を報告した。TLは1°C/sで測定したとき,これらの照射誘起欠陥がこの範囲でTLピークの領域450 650°Cと結果で熱的に不安定であった。10Gy以下の中程度の照射線量を使用した場合,照射誘起欠陥,すなわち,放射線誘起欠陥に対応するTLピークを消失700°Cまで試料加熱はその後のTL測定で観測されない。試料はLEDからの太陽光または470nm青色光に曝露した場合に,これらの照射誘起欠陥に関連した電荷トラップが線量測定トラップよりも安定であった。欠陥誘導照射後測定したTLグロー曲線は重照射前に得られたグロー曲線で観察されたより高い温度でbroaderと位置づけられていることを線量測定ピークを生じた。添加では,試料感作/脱感作はこれらの照射誘起欠陥の存在に起因して生じる。さらに,活性化エネルギーと照射誘起欠陥が試料中に存在する場合に評価した線量測定ピークの反応次数の両方がこれらの欠陥が存在しないときに得られるものより値が有意に低かった。放射線誘起の欠陥もまたOSL信号の形状と全光和並びに得られた残留光遷移熱ルミネセンス主ピークの位置と幅に影響する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： グロー曲線 ,  青色光 ,  放射線 ,  活性化エネルギー ,  照射線量 ,  *熱ルミネセンス ,  脱感作 ,  感作 ,  太陽光 ,  電離放射線 ,  反応次数 ,  線量測定
準シソーラス用語： 電荷捕獲 ,  *光刺激ルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 放射線 ,  欠陥 ,  熱ルミネセンス ,  光刺激ルミネセンス ,  光移動 ,  残留

分類 (2件)： 線量計測・計測器  (AD08050Q) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱ルミネセンス ,  光刺激ルミネセンス ,  誘起 ,  欠陥