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J-GLOBAL ID:201802250793495778   整理番号:18A0345177

高悪性度漿液性癌におけるホスホリパーゼDメッセンジャーRNA発現と臨床的役割【Powered by NICT】

Phospholipase D messenger RNA expression and clinical role in high-grade serous carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  ページ: 115-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,高悪性度漿液性癌(HGSC)におけるホスホリパーゼD(PLD)の発現と臨床的役割を分析することであった。PLD1及びPLD2イソ型発現は定量的リアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応を用いた125HGSC試料(73浸出液,28卵巣腫瘍,24固体転移)で研究した。発現レベルは臨床病理学的パラメータとの関連,化学反応,および生存を含むを分析した。PLD1及びPLD2イソ型は全ての解剖学的部位でのほとんどの試料で検出され,そのレベルは強い正の相関を示した(浸出液と固体病変に対するP<.001)。PLD2メッセンジャーRNA(mRNA)発現は,卵巣の両方で癌と固体転移(P<.001)と比較して滲出液で有意に高かった。両イソ型のより高いレベルは,診断(P<.001)でより高いCA125レベルと関連し,浸出液中の高いPLD2のmRNAレベルは化学療法(P=.021)に好ましくない応答と関連していた。この検討したイソ型の発現レベルはホスホリパーゼA_2経路の一部を形成することを以前に研究したmRNAのレベルまたは生存と無関係であった。HGSCにおけるPLD発現の最初の証拠を提供し,この癌の胸水および化学療法抵抗性への進行を仲介する役割を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  生物学的機能 

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