抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・固定価格買取制度(FIT)の満了を見据え,システム価格の値下がりを背景として年々安くなる住宅用太陽光発電の余剰電力買取単価から売電よりも自家消費が望まれる現状を解説。
・システムの平均コスト低減を促すために,安い方から上位25%の新築案件システム価格を想定した買取価格が設定されているが,市場価格の横ばいがシステム導入を抑制する可能性を指摘。
・自家消費電力はシステム容量に対して直線的に増加せず,夕方から夜にかけて電力消費が増える一般家庭では太陽光発電の余剰電力活用提案が不可欠。
・FIT対象外となる再生可能エネルギーを10.86円/kWhで購入するとの東京電力エナジーパートナーの買取単価によれば,太陽光発電システム価格は19万円/kW以下になることが必要。