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J-GLOBAL ID:201802250832797368   整理番号:18A1154370

低悪性度漿液性卵巣癌(LGSC)における視床下部-下垂体-生殖腺軸関連ホルモン受容体の発現【JST・京大機械翻訳】

Expression of hypothalamic-pituitary-gonadal axis-related hormone receptors in low-grade serous ovarian cancer (LGSC)
著者 (12件):
資料名:
巻: 10  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7521A  ISSN: 1757-2215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】著者らの研究の目的は,低悪性度漿液性卵巣癌(LGSC)における視床下部-下垂体-性腺軸関連ホルモン受容体の臨床的特徴と発現レベルを調査することであった。【方法】2005年4月と2013年6月の間に,著者らのセンターにおいて,原発性病期分類または衰弱手術を受けたLGSC患者26名の臨床的特徴を遡及的に調査した。付随する原発性高悪性度漿液性卵巣癌(HGSC)患者を,比較のために2:1の比率でランダムに選択した。組織マイクロアレイをLGSCとHGSC標本から構築し,視床下部下垂体-生殖腺軸における6つのホルモン受容体の発現レベルを免疫組織化学によって分析した。【結果】LGSC患者の中央値(範囲)年齢は54(27-77)歳であった。FIGO病期分類システムによると,症例は以下のように分布した。ステージI,6(23.1%);ステージII,0(0%);ステージIII,19(73.1%);ステージIV,1(3.8%)。LGSCの2年と5年の全生存率は,それぞれ91.8%と67.5%であった。ホルモン受容体の発現レベルは以下の通りであった。ER,80.8%;PR,34.6%;Ar,53.8%;FSHR,84.0%;LHR,65.4%;およびGnRHR,100%。ホルモン受容体陽性患者はホルモン受容体陰性患者と比較して良好な予後を示したが,その差は有意ではなかった。結論:著者らの研究は,HGSCコホートと比較して,LGSC患者のより高い全体的生存率と特有のホルモン受容体発現レベルを提示した。陽性ホルモン受容体発現を有する患者は,対応するホルモン受容体陰性患者より良好な予後を有する傾向があった。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  内分泌系の生理と解剖学  ,  動物に対する影響 
引用文献 (37件):
  • CA Cancer J Clin; Global cancer statistics, 2012; LA Torre, F Bray, RL Siegel, J Ferlay, J Lortet-Tieulent, A Jemal; 65; 2; 2015; 87-108; 10.3322/caac.21262; CR1;
  • Int J Gynaecol Obstet; Cancer of the ovary, fallopian tube, and peritoneum; JS Berek, C Crum, M Friedlander; 119; Suppl 2; 2012; S118-29; 10.1016/S0020-7292(12)60025-3; CR2;
  • Am J Surg Pathol; The Origin and Pathogenesis of Epithelial Ovarian Cancer: A Proposed Unifying Theory; RJ Kurman, I-M Shih; 34; 3; 2010; 433-43; 10.1097/PAS.0b013e3181cf3d79; CR3;
  • Int J Gynecol Cancer; Prognostic relevance of uncommon ovarian histology in women with stage III/IV epithelial ovarian cancer; HJ Mackay, MF Brady, AM Oza, A Reuss, E Pujade-Lauraine, AM Swart; 20; 6; 2010; 945-52; 10.1111/IGC.0b013e3181dd0110; CR4;
  • Gynecol Oncol; Recurrent low-grade serous ovarian carcinoma is relatively chemoresistant; DM Gershenson, CC Sun, D Bodurka, RL Coleman, KH Lu, AK Sood; 114; 1; 2009; 48-52; 10.1016/j.ygyno.2009.03.001; CR5;
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