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J-GLOBAL ID:201802250860254221   整理番号:18A1941359

安息香酸によるグラフェンナノシートの表面官能化への簡単なルートとそのPb(II)センシングへの応用【JST・京大機械翻訳】

A simple route to surface functionalization of graphene nanosheets by benzoic acid and its application toward Pb(ii) sensing
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号: 21  ページ: 17371-17378  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,グラフェンナノシート(GNS)を,グルコースによる酸化グラフェンの還元により,グリーンで容易な方法を用いて合成した。次に,GNSの表面を,安息香酸官能化グラフェン(GNS-BA)を製造するために,ジアゾニウムグラフト化経路により安息香酸で官能化した。調製した試料を原子間力顕微鏡(AFM),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD)及びFourier変換赤外(FTIR)分光法により特性化した。炭素ペースト電極(CPE)をGNS-BA(CPE/GNS-BA)で修飾した。調製した修飾電極を酸化還元プローブとして[Fe(CN)_6]3-/4を用いて電気化学的に特性化した。修飾電極上の予備濃縮イオンのストリッピングボルタンメトリー応答を用いて,カチオンに対するCPE/GNS-BA電極のセンシング能力を評価した。CPE/GNS-BA電極は,固定化BAがPb(II)イオンの蓄積性能を改善し,予備濃縮時間,溶液pH,イオン濃度などの性能に影響するパラメータを電極のストリッピングボルタンメトリー応答のために最適化することを示した。装置最適化に続いて,1.0×10~-9~1.0×10~3M Pb(II),r~2=0.998(±0.002)の検量線,0.265(±0.003)mAcm-2の感度,1.5×10~-10M Pb(II)のDL,5.7%のRSDが観察された。本研究は,ジアゾニウムのグラフト化ルートによるグラフェンナノシートの分子機能化に基づく新しいイオン吸着剤とセンサの構築のための簡単な戦略を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電極過程  ,  炭素とその化合物 

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