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J-GLOBAL ID:201802250883893122   整理番号:18A1486058

エネルギー分散蛍光X線分析による水試料からのCr(III),Cu(II),Zn(II)及びPb(II)の予備濃縮のための2,2′-イミノ二酢酸で共有結合した酸化グラフェン【JST・京大機械翻訳】

Graphene oxide covalently modified with 2,2′-iminodiacetic acid for preconcentration of Cr(III), Cu(II), Zn(II) and Pb(II) from water samples prior to their determination by energy dispersive X-ray fluorescence spectrometry
著者 (7件):
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巻: 147  ページ: 79-86  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規吸着剤,2,2′-イミノ二酢酸(GO-IDA)で修飾した酸化グラフェンを,酸化グラフェン(GO)表面へのジメチル-2,2′-イミノジアセタート塩酸塩の求核置換により合成した。エネルギー分散X線蛍光分光法(EDXRF)による定量の前に,水試料から選択した重金属イオンの同時予備濃縮のための分散ミクロ固相抽出(DMSPE)に適用した。実験は,pH6.5で,GO-IDAが水試料からのCr(III),Cu(II)Zn(II)およびPb(II)イオンの定量的吸着に使用できることを示した。Cr(III),Cu(II),Zn(II)およびPb(II)イオンに対するGO-IDAの吸着容量は,それぞれ117.1,108.4,119.6および80.7mg・g(-1)であることが分かった。実験データはFreundlichモデルよりLangmuirモデルにより良く適合した。最適予備濃縮条件下で,検体濃度と蛍光放射強度の間の線形応答が,Cr(III)とCu(II)で1~200ng・mL(-1),Zn(II)で1~140ng・mL(-1),Pb(II)イオンで1~100ng・mL(-1)の範囲で観察された。開発した方法の不確実性は4.3%を超えなかった。検出限界は,Cr(III),Zn(II)Cu(II)およびPb(II)に対して,それぞれ0.11,0.06,0.07および0.08ngmL(-1)であった。50mLの試料体積で得られた濃縮係数は,450~1465の範囲であった。種々のタイプの水試料中のCr(III),Cu(II),Zn(II)及びPb(II)イオンの定量にDMSPE-EDXRF法を適用した。この手順の精度を認証標準物質:NIST 1640a(天然水中のTrace元素)の分析により検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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無機物質中の元素の物理分析 

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