文献
J-GLOBAL ID:201802250915953522   整理番号:18A0276956

TRAF1はDMBA/太陽UVR誘発皮膚発癌に重要である【Powered by NICT】

TRAF1 Is Critical for DMBA/Solar UVR-Induced Skin Carcinogenesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1322-1332  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0776A  ISSN: 0022-202X  CODEN: JIDEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
TRAF1はTRAF蛋白質ファミリー,正準および非正準NF-κBシグナル伝達カスケードを調節するのメンバーである。腫瘍における異常なTRAF1発現が報告されているが,TRAF1の役割は不明のままである。ここで著者らは,TRAF1は太陽UV誘発皮膚発癌に必要であることを報告する。免疫組織化学的分析は,TRAF1発現はヒト日光角化症と扁平上皮癌においてアップレギュレートされていることを示した。in vivo研究は,マウス皮膚におけるTRAF1発現レベルは短期太陽UV照射により誘導されることを示し,長期皮膚発癌研究は,マウスにおけるTRAF1の欠失は皮膚腫瘍形成の著明な阻害をもたらすことを示した。TRAF1は太陽UV誘導細胞外シグナル調節キナーゼ-5(ERK5)りん酸化とAP-1ファミリーメンバー(c-Fos/c-Jun)の発現に必要であることを示した。機構研究は,TRAF1発現はリジン184であり,そのキナーゼ活性とAP-1活性化に必要なにERK5のユビキチン化を増強することを示した。全体として,著者らの結果は,TRAF1はERK5の上流エフェクターを調節することにより,そのユビキチン化状態を調節することにより,ERK5活性を仲介することを示唆する。TRAF1機能を標的とする皮膚癌の予防と治療のための戦略につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (24件):
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る