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J-GLOBAL ID：201802250928260309   整理番号：18A0411124

流体構造連成問題におけるメッシュ制御技術の時空間最適化

Spaciotemporal optimization of mesh moving techniques for fluid-structure interactions

著者 (5件)： 山本悠貴 (東大 大学院工学系研究科) ,  HONG Giwon (東大 大学院工学系研究科) ,  三目直登 (東大 大学院工学系研究科) ,  山田知典 (東大 大学院工学系研究科) ,  吉村忍 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 84  号： 857  ページ： ROMBUNNO.17-00451(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 境界面追跡型の流体構造連成解析において,解析中のメッシュの歪みや破綻を防止するメッシュ制御技術が重要である。その一つとして著者らは,既存の手法を改良したminimum-height-based stiffening法を開発しその優位性を示してきたが,この手法には空間的な制御効果を決定するパラメータが存在し,経験的に良好とされる値が使用されてきた。本研究では,このパラメータを時間方向に拡張した上で,最適なメッシュ品質が得られるパラメータを同定するため,三種類の最適化手法を提案した。ベンチマーク問題を設定し,これらの手法の性能評価を行った結果,各時間ステップ毎に最適化を行う逐次最適化が,実用的な計算コストで良好なメッシュ品質を得ることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *数値解析 ,  数学モデル ,  システム同定 ,  パラメータ推定 ,  最適化手法 ,  性能評価 ,  画像処理 ,  *最適化 ,  弾性解析
準シソーラス用語： *流体構造連成解析 ,  流体・構造連成 ,  パラメータ同定 ,  移動境界 ,  界面追跡法 ,  メッシュスムージング ,  *メッシュ最適化

分類 (3件)： 数値解析,近似法  (AB04000F) ,  流体動力学一般  (BC02010G) ,  構造力学一般  (HD01000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流体構造 ,  連成問題 ,  メッシュ ,  空間最適化