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J-GLOBAL ID：201802250954673814   整理番号：18A0988295

観光・レクレーション目的の国内宿泊・日帰り旅行に関する男女別,消費項目別の消費の現状について

著者 (1件)： 島本憲一 (甲南大 マネジメント創造)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 16  ページ： 264-267  発行年： 2018年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・観光・レクレーション目的である国内宿泊・日帰り双方の旅行における消費に関して,男女別,消費項目別について検証。
・観光・レクレーション目的の国内旅行における消費額の場合では,市場規模を重視するならば,総額としては,宿泊・日帰り旅行の双方において,女性が主要なターゲットになり得ることを推察。
・観光・レクレーションを目的とした国内旅行における1人当たり消費額については,宿泊・日帰り旅行の双方において,男性が女性より若干多く,また,消費項目別に見ても,土産・買物代の分野を除いて全ての消費項目で男性の方が高い消費単価であることを示唆。
・観光・レクレーションが目的の国内旅行における男女別の消費選好について,宿泊・日帰り旅行の双方にて,交通費,飲食費,入場料・娯楽費・その他は男性の消費割合は女性より大きく,宿泊旅行における宿泊の領域でも男性の消費割合は女性より大きいことを指摘。

シソーラス用語： *観光 ,  *レクリエーション ,  *消費 ,  *市場 ,  *旅行 ,  *規模 ,  *好み
準シソーラス用語： 国内市場 ,  市場規模 ,  性別 ,  選好

分類 (2件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  市場調査,広告  (KA06030H)

引用文献 (10件)：

• 伊藤薫(2016), 男女・年齢別観光客の特徴とその推移-全国調査と高山市観光統計による分析、Review of Economics and Information Studies, Vol.16 No.3/4 March, 41-62.
• 岡本卓也(2014), 観光動機の違いが観光情報収集と訪問地選択に与える影響~長野県安曇野市・松本市における観光者動向からの検討, 地域ブランド研究,第9号, pp.31-42.
• 観光庁(2016), 旅行・観光消費動向調査2016年1月~12月(確報)集計値, http://www.mlit.go.jp/common/001182826.xlsx
• 観光庁 (2015), 旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究, http://www.mlit.go.jp/common/001091028.pdf
• 工藤康夫・町田初男・小黒正次(2014), 県産材を使用した住宅用内装材の開発, https://www.pref.gunma.jp/contents/000336290.pdf

タイトルに関連する用語 (6件)： 観光 ,  レクレーション ,  旅行 ,  男女別 ,  消費 ,  現状