抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:全股関節置換術と半股関節置換術による高齢大腿骨頚部骨折の治療効果を検討する。方法:80例の老年大腿骨頚部骨折患者をランダムにデジタル表法によりA群とB群に分け、各群40例、A群は半股関節置換術を行い、B群は全股関節置換術を行った。治療後の2群の股関節機能スコアを統計学的に比較した。【結果】3カ月の治療後,B群の股関節スコアは87.15±1.26で,A群の73.51±1.34より高く,統計的有意差が認められた(t=46.9008,P<0.05)。6か月の治療後,B群の股関節機能スコアは93.08±1.35であり,A群の79.96±0.78より高かった(P<0.01)。統計的有意差があり(t=53.2207,P<0.05),B群の治療の優良率(90.0%)はA群(85.0%)よりわずかに高かったが,統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:高齢大腿骨頚部骨折の臨床治療において、全股関節置換術と半股関節置換術を行うことはいずれも確実な効果があるが、前者は患者の股関節機能を回復する上での優位性がより明らかである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】