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J-GLOBAL ID:201802250995601065   整理番号:18A0666186

球状粒子強化型複合材料の巨視的弾性係数の簡易評価(FEM解析と等価介在物理論の比較)

Simple Evaluation of Macroscopic Elastic Moduli of Spherical Particles Reinforced Composites (Comparison between FEM Analysis and Equivalent Inclusion Theory)
著者 (1件):
資料名:
号: 12  ページ: 20-25  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: Z0842B  ISSN: 1883-1990  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,球状粒子強化型複合材料の巨視的な弾性特性を,有限要素法に基づく三次元解析を用いて簡易的に評価し,等価介在物理論に基づく理論的なものと比較する。数値解析では,同じサイズの粒子が体心立方に配置すると仮定する。複合材料の体積分率は,粒子の半径によって決定される。二粒子に相当する領域を有する立方体をユニットセルとして扱い,その境界面に強制変位を与える。その境界面における反力から,複合材料の巨視的なヤング率および巨視的なポアソン比を得る。一方,巨視的な弾性特性を,さらに,Eshelbyの等価介在物理論に基づくMori-Tanaka理論とself-consistent法を用いて計算する。例として,ガラス粒子で強化したエポキシマトリックス複合材料を考察する。弾性係数に関して,数値結果と等価介在物理論によって得られたものとの比較の結果において,粒子が他から離れて位置した場合,数値結果はMori-Tanaka理論のものと一致する。一方,粒子が互いに接合した場合,数値結果は,粒子の体積分率の増加に伴って,self-consistent法のものに近似する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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ゴム・プラスチック材料 

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