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J-GLOBAL ID:201802251007628413   整理番号:18A0721291

Ca置換バリウムの構造及び磁気特性に及ぼす格子歪の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of lattice strain on structural and magnetic properties of Ca substituted barium hexaferrite
著者 (6件):
資料名:
巻: 458  ページ: 30-38  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca2+に対するカルシウム(Ca2+)置換M型バリウムヘキサフェライト(Ba1-xCaxFe2O19)をクエン酸塩ゾル-ゲル法により合成した。Rietveld精密化によるX線回折(XRD)パターンは,P6_3/mmc空間群を有する六方晶系結晶構造の形成を明らかにした。格子定数a=bとcは減少するが,格子歪は試料中のCa濃度の増加と共に増加することが分かった。Ramanスペクトルの解析はXRDパターン解析を良く支持した。平均粒子サイズはFE-SEM(電界放出走査電子顕微鏡)顕微鏡写真から得られ,これらはXRDパターン解析から得られた結晶子サイズのそれと類似していた。飽和磁化と磁気結晶異方性を,室温での飽和磁化法に対する「アプローチ(LA)法」を用いて得た。飽和磁化と磁気結晶異方性定数はバリウムヘキサフェライト中の5%Ca置換に対して最大である。それは格子歪媒介磁性に起因するが,これらの磁気的性質はバリウムヘキサフェライト中の5%以上のCa置換に対して減少する。これは試料中の磁気交換相互作用(Fe-O-Fe)の減少に起因し,Ca2+置換M型バリウムヘキサフェライトにおいて磁気相互作用と格子歪の間の相関が観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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酸化物結晶の磁性 
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