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J-GLOBAL ID：201802251014550859   整理番号：18A1328977

船明ダム下流洗掘対策(長期的対策工)における河床低下抑制工の設計

著者 (3件)： 吉澤和明 (電源開発) ,  高木慎悟 (電源開発) ,  喜多村雄一 (電源開発 茅ヶ崎研)
資料名： 電力土木  (Electric Power Civil Engineering)
号： 396  ページ： 45-49  発行年： 2018年07月05日 
JST資料番号： F0057A  ISSN： 0386-2895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船明ダムは,1977年に天竜川の最下流に設置された発電,農業,上水道および工業用水への利水を目的とした重力式コンクリートダムである。竣工以来,度重なる出水によりダム下流部の河床洗掘が発生し,その都度応急的な対策を実施してきたが,2015年度より長期的にダムの安定性を確保するための対策工事に着手した。本稿では,この内,ダム下流水位の低下対策として検討を行った河床低下抑制対策に関して,河床低下の現状と将来予測,具体的な対策工の基本設計および実施設計について報告するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： *ダム ,  *河床洗掘 ,  *工事 ,  河床変動 ,  *対策工事
準シソーラス用語： *対策工

分類 (1件)： 貯水池,調整池  (RC16030Z)

引用文献 (5件)：

• Y. Kitamura, S. Takagi: Study on scouring phenomena at downstream of dam during flood control, ICOLD Praghe, Jul.2017.
• 頭本忠夫,吉澤和明,髙木慎悟:船明ダム下流洗掘対策(長期的対策工)の概要:電力土木,2018 No.395
• 福島他:大きな石による河床再生技術に関する実験的検討,水工学論文集第54巻,2010年2月
• (財)国土技術研究センター:護岸の力学設計法,平成10年12月
• (財)国土技術研究センター:床止め構造設計手引き, 平成19年11月

タイトルに関連する用語 (7件)： ダム下流 ,  洗掘 ,  対策 ,  長期 ,  対策工 ,  河床低下 ,  設計