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J-GLOBAL ID:201802251061142292   整理番号:18A1388562

現実的な複合デッキ火災からの煙粒子の消防士鼻気道線量測定に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

A numerical study on firefighter nasal airway dosimetry of smoke particles from a realistic composite deck fire
著者 (9件):
資料名:
巻: 123  ページ: 91-104  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0776A  ISSN: 0021-8502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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火災地から放出される煙粒子への吸入曝露は,消防士および救急応答者に対して呼吸器および心血管疾患を誘発することができた。鼻気道における詳細な煙粒子沈着分布と用量を理解することは,吸入リスク評価に対して有意な価値がある。本研究では,顔特徴と外部環境を考慮した現実的な消防士鼻気道モデルを用いて,複合デッキ火災から放出される煙粒子の吸入と沈着を研究した。シミュレーションに用いた粒子サイズ分布と濃度は,Underwarter研究所の大規模火災実験データから得た。堆積パターンと粒子線量測定のための方法(数,質量,表面積)を解析した。消防士鼻腔,中鼻甲介,中me,顔面への投与量および種々の吸気速度下での浸透を検討した。曝露吸入リスク評価において吸引比も考慮した。鼻腔内に3つの沈着ホットスポットが同定された:鼻前庭部,鼻咽頭,および中央部。呼吸流量は吸引比に有意に影響しなかったが,粒子密度はミクロン粒子のより大きなサイズ(>5μm)の吸引比に対する明らかな影響因子であった。数用量の97%以上は全てのシミュレートした領域のナノ粒子からであったが,ナノ粒子の質量用量と表面用量は約50%を占めた。加えて,複合デッキ火災シナリオにおける粒子の大部分(約98%)は,より低い気道または肺にさえ浸透した。一方,顔に関するすべての計量における用量は鼻腔におけるそれらより少なかったが,中間のmeatusと鼻甲介におけるそれらより高かった。より小さいサイズの粒子(ナノ粒子のような)は,集中的な拡散のために,高い流速で鼻腔に吸入されるよりも表面に沈着する可能性が高かった。質量キャリア(より大きいサイズ)粒子は中程度のmeatusよりも中鼻甲介に走る傾向があった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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粒状物調査測定  ,  エーロゾル 

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