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J-GLOBAL ID：201802251075465971   整理番号：18A1426075

診断構造モチーフの同定はクラフトリグニン形成における新しい反応中間体と縮合経路を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Identification of a diagnostic structural motif reveals a new reaction intermediate and condensation pathway in kraft lignin formation

著者 (5件)： Lancefield Christopher S. (Inorganic Chemistry and Catalysis, Debye Institute for Nanomaterials Science, Utrecht University, Universiteitsweg 99, 3584 CG Utrecht, The Netherlands. [e-mail]) ,  Wienk Hans L. J. ,  Boelens Rolf ,  Weckhuysen Bert M. ,  Bruijnincx Pieter C. A.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 30  ページ： 6348-6360  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルプ工業の主な副産物であるクラフトリグニンは,豊富ではあるが非常に未利用の再生可能な芳香族ポリマーである。クラフトパルプ化の間,リグニンは広範な構造的改質を受け,多くの不安定な天然結合が新しい,より難分解性のものによって置き換えられる。現在,クラフトリグニンにおけるこれらの結合と結合の性質についてはほとんど知られておらず,再生可能燃料,材料または化学物質に対するその効率的な価格決定に必須である。ここでは,分子量の関数として主要な天然およびクラフトパルプ化誘導単位を同定し定量化する,針葉樹クラフトリグニンの構造への詳細な新しい洞察を提供した。(同位体標識)二量体および先進高分子モデルから生成したde novo合成クラフトリグニンは,クラフトリグニン形成の重要な機構的理解を提供し,異なるプロセス依存性反応経路を明らかにした。新しいクラフト由来ラクトン縮合生成物の発見は,以前に未知のホモバニリンに基づく縮合経路の同定のための診断を証明した。ラクトンマーカーは種々の異なるソフトおよび広葉樹クラフトリグニンにおいて見出され,クラフトパルプ化に対するこの新しい縮合機構の一般的な妥当性を示唆している。これらの新しい構造的および機構的洞察は,将来のバイオマスおよびリグニンの価値化技術の開発を助けるであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子モデル ,  広葉樹 ,  バイオマス ,  針葉樹 ,  化学合成 ,  パルプ工業 ,  二量体 ,  *縮合反応 ,  *リグニン ,  *反応中間体 ,  化学物質 ,  ラクトン ,  反応経路 ,  分子量
準シソーラス用語： クラフトパルプ化 ,  *クラフトリグニン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  高分子の立体構造  (CG02031G) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 診断 ,  モチーフ ,  同定 ,  クラフトリグニン ,  反応中間体 ,  縮合 ,  経路