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J-GLOBAL ID：201802251120686075   整理番号：18A1481800

オーロラAはゴルジ装置の構造を調節する【JST・京大機械翻訳】

Aurora A regulates the architecture of the Golgi apparatus

著者 (3件)： Kimura Masashi (Department of Cell Signaling, Gifu University Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501 1194, Japan) ,  Takagi Shuta (Department of Cell Signaling, Gifu University Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501 1194, Japan) ,  Nakashima Shigeru (Department of Cell Signaling, Gifu University Graduate School of Medicine, 1-1 Yanagido, Gifu 501 1194, Japan)
資料名： Experimental Cell Research  (Experimental Cell Research)
巻： 367  号： 1  ページ： 73-80  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0313A  ISSN： 0014-4827  CODEN： ECREAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴルジ装置は,細胞極性,指向性細胞移動,および双極性紡錘体集合,ならびに分泌経路において役割を果たしている。さらに,最近の研究により,有糸分裂侵入のGolgi依存性制御が示唆されている。ゴルジ装置の維持における中心体キナーゼAurora Aの役割を研究した。Aurora Aのノックダウンは,中間期にゴルジの分散をもたらした。ゴルジ分散は,選択的Aurora A阻害剤,MLN8237により誘導された。逆に,Aurora Aの過剰発現は,界面の間に強固に充填されたゴルジ装置をもたらした。Aurora Aのノックダウンまたは阻害は,有糸分裂中のゴルジ小胞形成にほとんど影響しなかった。細胞分裂を同期させることにより,有糸分裂が中間期にゴルジの分散を誘導するのに必要であるかどうかを調べた。オーロラA阻害は有糸分裂後にのみ異常有糸分裂紡錘体とゴルジ分散を誘導した。しかしながら,阻害剤MLN8237で処理された細胞は,初期の細胞周期段階(細胞が未分割のままである)で,正常なゴルジ構造を有していた。Aurora Aのノックダウンまたは阻害も,中間期に中心体およびゴルジ体の異常な完全性をもたらした。これらの結果は,Aurora A活性がゴルジ構造の維持とゴルジ装置と中心体の間の関係に関与していることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ロバスト性 ,  細胞移動 ,  中心体 ,  紡錘体 ,  完全性 ,  *Golgi体 ,  有糸分裂 ,  細胞周期 ,  過剰発現 ,  細胞分裂間期 ,  遺伝子ノックダウン法 ,  キナーゼ ,  細胞極性 ,  *Aurora-Aキナーゼ
準シソーラス用語： 阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： オーロラA ,  ゴルジ装置 ,  中心体 ,  細胞分裂

分類 (2件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： オーロラA ,  ゴルジ装置 ,  調節