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J-GLOBAL ID：201802251134831980   整理番号：18A1249527

経肝ステントとWitzelドレナージを用いない腹腔鏡下胆嚢摘出術後の右および左肝管の遅発性医原性損傷の治療:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Treatment of late identified iatrogenic injuries of the right and left hepatic duct after laparoscopic cholecystectomy without transhepatic stent and Witzel drainage: Case report

著者 (3件)： Rifatbegovic Zijah (Department of Surgery, University Clinical Center Tuzla, Tuzla, Bosnia and Herzegovina) ,  Kovacevic Maja (Department of Surgery, University Clinical Center Tuzla, Tuzla, Bosnia and Herzegovina) ,  Nikic Branka (Department of Surgery, Clinical Hospital Tesanj, Tesanj, Bosnia and Herzegovina)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 48  ページ： 72-75  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高型医原性肝管損傷についての症例報告のほとんどは,外傷がなされた場合には,この状態直後に肝の接合部以下にRoux-en-Y肝空腸吻合術を行う方法があることを報告した。今回,著者らは,経肝的胆管ステントなしでRoux-en-Y肝空腸吻合術を行い,医原性損傷後1か月でウィタゼルドレナージを行わない症例を提示する。21歳の女性は,局所病院における腹腔鏡下胆嚢摘出術の間,両肝管の医原性の高い転移性病変を患った。医原性損傷は直ちに認められなかった。10日後に,患者の訴えと腹部ドレイン嚢の大量の胆汁により,第2の手術を行い,bilomaを排出した。腹部嚢の胆汁と共に再び症状が出現し,患者は当センターに送られた。追加診断後,医原性肝管損傷の高型(クラスE)と診断された。修正外科手術を施行した。精査中,右および左肝管の高い離断病変を見出し,Roux-en-Y肝空腸吻合術を行った。著者らは,肝管の残りの部分の低い質のために,空腸と肝カプセルの間の吻合の一部をポリジオキサノン縫合(PDS)4-0で作成した。著者らは,著者らが肝臓カプセルに部分的に接続した2つの別々の肝空腸吻合(左および右)を行った。そこでは,著者らは,Witzel腸造ろう術および経肝胆道ステントなしで,肝管の欠損を有した。術後合併症はなかった。磁気共鳴胆道膵管造影(MRCP)は,外科的処置の1年後に行われた。それは,吻合の狭窄の徴候なしで,肝内胆管の適切な幅を示した。ほとんどの症例で,治療医原性BDIは,管の一次修復,ステントによる管修復,またはWitzel(Witzel腸造ろう術)による管-腸吻合,しばしば使用されるドレナージに基づいている。再構成的肝空腸吻合術は,胆嚢摘出の間の主要なBDIsのために推奨される。Roux-en-Y肝空腸吻合術による胆道再建は,通常経肝胆道ステントまたはWitzel腸造ろう術により行われることを考慮する。この事例について興味深いことは,これらのタイプの排水がなされていないことである。このようなタイプのドレナージを避けることを試み,管理し,この方法で,これらのタイプのドレナージなしで,二重肝空腸吻合を成功裏に行うことができ,それらが合併症なしで生存できることを証明した。著者らの症例は,このアプローチが両肝管の医原性病変の外科的修復に成功裏に使用できることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 縫合術 ,  吻合術 ,  *ドレナージ ,  *医原病 ,  女性 ,  患者 ,  狭窄症 ,  *肝管 ,  空腸 ,  術後合併症 ,  *ステント ,  *腹腔鏡 ,  胆汁 ,  *症例報告 ,  *腹腔鏡下胆嚢摘出術

著者キーワード (3件)： 腹腔鏡的胆嚢摘出 ,  医原性胆管損傷 ,  Witzel Enterostomyと経肝胆管ステントを用いないRoux-en-Y肝空腸吻合術

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  消化器疾患の外科療法  (GH05030R) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (8件)： ステント ,  ドレナージ ,  腹腔鏡下胆嚢摘出術 ,  肝管 ,  遅発性 ,  医原性損傷 ,  治療 ,  症例報告