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J-GLOBAL ID:201802251135460049   整理番号:18A1803481

アジポネクチンの完全長および小球状断片は,アユ(Plecoglossus altivelis)における単球/マクロファージ機能の調節において反対の役割を持つ【JST・京大機械翻訳】

Full-length and a smaller globular fragment of adiponectin have opposite roles in regulating monocyte/macrophage functions in ayu, Plecoglossus altivelis
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  ページ: 319-329  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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先天性免疫系の調節因子であるアディポネクチン(ADP)は,哺乳類における炎症および代謝障害の進行において役割を果たしている。しかし,魚類におけるADPの役割はほとんど理解されていない。ここでは,アユからADP相同体(PaADP)遺伝子のcDNA配列をクローン化した。多重配列アラインメントは,PaADPがADPsの典型的な特性を示すことを明らかにした。系統樹解析は,PaADPがニジマスのそれに最も密接に関連していることを示した。健康なアユにおいて,PaADPの転写物は試験した組織と細胞の大部分で検出され,脂肪組織で最も高いレベルを示した。V.anguillarum感染において,PaADPのmRNA発現は,脂肪組織以外の組織および細胞において有意に上方制御された。続いて,完全長成熟PaADP(fPaADP)と球状ドメインフラグメント(gPaADP)を細菌において原核的に発現させ,精製し,抗PaADP抗体を生産した。ウェスタンブロット分析により,fPaADPとgPaADPを含む3つのフラグメントがアユ血清中に存在することを明らかにした。組換え型fPaADP(rfPaADP)は,抗炎症性サイトカイン発現の上方制御,炎症性サイトカイン発現のダウンレギュレーション,食作用の阻害およびその後の殺菌により,ayu MO/MΦに対して抗炎症効果を有した。対照的に,組換えgPaADP(rgPaADP)は,炎症誘発性サイトカイン発現を上方制御し,抗炎症性サイトカイン発現をダウンレギュレーションし,食作用とその後の殺菌を増強することにより,ayu MO/MΦに対する炎症誘発効果を示した。これらの結果は,fPaADPとgPaADPがayuにおけるMO/MΦ機能の調節において反対の役割を持つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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