抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;慢性閉塞性肺疾患(chronicobstructivepulmonarydisease,COPD)患者の網膜神経線維層(retinalnervefiberlayer,RNFL)の厚さを観察する。方法:2016年5月-2017年3月の本院の健康診断患者60例を研究対象とし、最終的に高血圧疾病を合併するCOPD患者30例をCOPDグループに設置し、高血圧疾病のみの患者30例を対照グループとする。すべての被験者に対し、詳細な眼科検査と肺機能検査を行い、Topcon3DOCT.2000を用いて、被験者の上方、下方、鼻側、側頭側と平均RNFLの厚さを測定し、それとFEV1の予測値との比率の相関性を観察した。結果:初診時、COPD群のFEV1が予測値のパーセンテージは(66.10±2.27)%であり、対照群の(103.68±1.98)%より明らかに低く、統計学的有意差があった(t=14.274,P=0.000)。COPD群の上部、鼻側、側頭側及び平均RNFL厚はコントロール群に比べ、いずれも明らかな変化がなく、統計学的有意差はなかった(P>0.05)、下方RNFL厚は対照群より明らかに薄くなり、統計学的有意差があった(t=2.063、P=0.048)。ピアソン相関分析により,COPD患者の下のRNFLの厚みは,FEV1の予測値と負に相関していた(r=-0.015,P=0.936)。結論:COPDグループの上方、鼻側、側頭側及び平均RNFL厚は対照グループに比べ、明らかな変化がなく、しかも下方RNFL厚は対照グループより明らかに低下し、その低下程度はCOPD病状の重症度と相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】