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J-GLOBAL ID:201802251156867302   整理番号:18A1602613

コンピュータホログラフィ技術を中心とした超大規模データ処理指向コミュニケーション

著者 (15件):
資料名:
号: 146  ページ: 21-32  発行年: 2018年03月31日 
JST資料番号: S0825A  ISSN: 0285-6301  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・本プロジェクトは,大きくホログラフイグループと近未来コミュニケーショングループに分かれて研究活動を推進し,前者は,ホログラフイによる3次元映像の取得と再生,そして,後者は,その映像技術に伴う圧縮・伝送や音響技術,さらには,その潜在的アプリケーションの研究を実施。
・計算機合成ホログラム数値合成技術と関大デジタルホロスタジオの研究においては,昨年度までにほぼ完成したカラーフィルタを用いた計算機合成ホログラム(CGH)のフルカラー表示技術を用い,実物体のCGHを製作。
・デジタルホログラフィ技術を用いたコンピュータホログラフィ用光波撮像技術の研究においては,本プロジェクトの目的の一つである面内30cm四方のカラーホログラフィック撮像システム実現のため,本年度は,2013年度に提案した技術のマルチカラーイメージングを実現するアルゴリズムの構築と妥当性を確認し,また,臨場感を高めるために動画像記録,高速画像再生アルゴリズムに関する研究を進め,複数波長同時3次元イメージングの高速化を推進。
・超大規模データの圧縮の研究においては,昨年提案したCGH(computer-generated hologram)画像の光波データの圧縮技術に利用可能な非可逆圧縮の手法について検討した,ここでは,2値ホログラム干渉縞データのランレングスとエントロピー符号化を組み合わせた新たな可逆圧縮手法について提案。
・高度三次元音響技術の研究においては,ホログラフィ再生に用いる記録材料に対して,超指向性を有するパラメトリックスピーカにより音を放射し,記録材料にて反射させることで,あたかも記録材料から音が放射されているような感覚を生み出す高度三次元音響技術を開発。
・高密度環境における省電力通信実現のための通信制御方式の研究においては,5G(第5世代移動通信システム)に代表される次世代無線通信システム向けの,センサからセンシングデータを収集する通信にウェイクアップ受信機を適用し,所望のセンシングデータを有する端末のみリモート起動し,通信させることで省電力化を実現するウェイクアップ制御法を提案し評価。
・多人数参加型の対話型進化計算インタフェースおよびプロトタイプシステムの開発においては,コンピュータホログラフイを用いた多人数参加型の3次元オブジェクト協調デザイン支援システムのプロトタイプ「ホロキューブ」を開発し,また,協調デザイン支援に人工知能を搭載したロボットが介入し,人とAIが共同でデザインを行う場合を想定し,多人数コミュニケーションにおけるロボットの意思決定モデルを開発。
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分類 (2件):
分類
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ホログラフィーの応用  ,  通信網 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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