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J-GLOBAL ID:201802251222011681   整理番号:18A0430040

TEM,suspended状態NMR,Raman測定による湿式粉砕インドメタシン/ポロキサマー407ナノ懸濁液のナノスケールと分子レベル理解【Powered by NICT】

Nano-scale and molecular-level understanding of wet-milled indomethacin/poloxamer 407 nanosuspension with TEM, suspended-state NMR, and Raman measurements
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巻: 537  号: 1-2  ページ: 30-39  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0285B  ISSN: 0378-5173  CODEN: IJPHD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インドメタシン(IMC)/ポロキサマ407ナノ懸濁液の形成と安定化機構を検討した。ポロクサマー407を用いた三IMC形(γ形,α形,および非晶質)の24時間湿式粉砕により調製した安定なナノ懸濁液。γIMCを用いて得られたナノ粒子の低温透過型電子顕微鏡像から,斜方晶板形状を示した。とは対照的に,針状ナノ粒子はα型と非晶質IMCのナノ懸濁液で観察された。懸濁状態交差分極~13C NMRおよびRaman測定は,ナノ懸濁液におけるIMCの分子状態を検出した。γとα型IMCを用いた場合,IMCはその初期結晶形で存在する非晶質IMC結晶α型IMCに変換した。懸濁状態~13Cパルス飽和移動NMR測定はIMC結晶の表面に対するポロキサマー407の分子状態を明らかにした。ポリプロピレンオキシド基は疎水性相互作用によりIMC結晶表面に吸着したが,一方表面上のポリエチレンオキシド基は高分子ミセル中と同様に柔軟であった。ミセルとナノ結晶表面間のポロキサマー407の平衡したNMR時間スケール,水中でのナノ粒子の分散を安定化するよりも遅かった。湿式粉砕プロセス中の時間間隔評価はα型IMCナノ結晶を出発材料として非晶質IMCを用いた湿式粉砕を介して効率的に調製できることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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物理薬剤学 
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