文献

J-GLOBAL ID：201802251400365882   整理番号：18A0145719

広範囲局所切除術隆起性皮膚線維肉腫の治療におけるモースチュービンゲン法の比較:2中心後向き研究と文献レビュー【Powered by NICT】

Wide local excision vs. Mohs Tuebingen technique in the treatment of dermatofibrosarcoma protuberans: a two-centre retrospective study and literature review

著者 (8件)： Veronese F. (Department of Health Science, University of Eastern Piedmont, Novara, Italy) ,  Boggio P. (SCDU Dermatology, AOU Maggiore della Carita, Novara, Italy) ,  Tiberio R. (SCDU Dermatology, AOU Maggiore della Carita, Novara, Italy) ,  Gattoni M. (SSVD Dermatology P.O. S. Andrea, Vercelli, Italy) ,  Fava P. (SCDU Dermatology, AOU Citta della Salute e della Scienza, Torino, Italy) ,  Caliendo V. (SCDU Dermatology, AOU Citta della Salute e della Scienza, Torino, Italy) ,  Colombo E. (Department of Translational Medicine, University of Eastern Piedmont, Novara, Italy) ,  Savoia P. (Department of Health Science, University of Eastern Piedmont, Novara, Italy)
資料名： Journal of the European Academy of Dermatology & Venereology  (Journal of the European Academy of Dermatology & Venereology)
巻： 31  号： 12  ページ： 2069-2076  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2666A  ISSN： 0926-9959  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:隆起性皮膚線維肉腫(DFSP)はまれな遠隔転移を伴う,遅い浸潤成長と一般的な局所再発により特徴付けられ,まれな低悪性度間葉系皮膚腫瘍である。【目的】本研究の目的は,この腫瘍の臨床病理学的特徴を明らかにし,モースチュービンゲン法(MTT)と広い局所切除術(WLE)の治癒率を評価することである。最終的に,著者らは公表されたデータと著者らの経験を比較するために文献レビューを行った。【方法】二つの異なる施設で診断され,処理し,1997と2014年の間に経過観察135名の患者に対して実施した遡及的レビュー。六十二人の患者は,MTTにWLEと73に行った。一次エンドポイントは次の通りである:再発の割合,進行までの時間および再発年間リスク率。,PubMedデータベースは,標準的外科切除(SSR),WLE,モース顕微鏡手術(MMS)及びMTTで処理したDFSP症例シリーズを検索した。四つの別々の手続きについて計算し,報告されている再発の年間危険率は,それらを比較するためにプールした。WLE(8.1%)患者62例の【結果】五は4.7年の平均追跡期間後に再発を経験した;の割合は,MTTは5.5%であった9年後に患者,および0.6%の年間再発危険率を再発した。文献からのものとこれらのデータをまとめる,再発率はMTTのSSR(単純配列反復)の26%から60%に変化し,WLEで0%,41%,0%及び8.3%からMMSと0%から5.5%であった。最低年間再発危険率をMTTで見られた。【結論】顕著に低い再発率は古典的またはチュービンゲンMohs法で治療した患者で記録した。著者らの知る限り,本症例シリーズは,文献に記載されているこれまでMTTで処理した最大である;これらのデータは,隆起性皮膚線維肉腫のためのゴールドスタンダード治療の選択に従事する臨床医を指導するのに有用である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再発 ,  データベース ,  *文献展望 ,  患者 ,  *治療法 ,  浸潤 ,  皮膚腫瘍
準シソーラス用語： 再発率 ,  再発リスク ,  ハザード比 ,  経過観察 ,  遠隔転移 ,  *後向き研究 ,  *皮膚線維肉腫 ,  *局所切除 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 皮膚の腫よう  (GF04000X) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 局所切除 ,  隆起性皮膚線維肉腫 ,  治療 ,  研究 ,  文献レビュー