文献
J-GLOBAL ID:201802251410760882   整理番号:18A1309047

覚醒と睡眠中の皮質感覚処理における発達変化【JST・京大機械翻訳】

Developmental changes in cortical sensory processing during wakefulness and sleep
著者 (4件):
資料名:
巻: 178  ページ: 519-530  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3139A  ISSN: 1053-8119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乳児は睡眠時と覚醒時に聴覚と視覚情報に曝露される。しかし,これらの異なる行動状態間の感覚入力の皮質処理における差異についてはほとんど知られていない。本研究では,機能的近赤外分光法(fNIRS)を用いて,2~10か月齢の乳児において覚醒時および睡眠時の聴覚および視覚刺激に対する皮質血行動態反応を測定した。非同期的に聴覚および視覚刺激が,後頭および側頭葉の対応する感覚領域における覚醒誘発局所反応を示したが,睡眠中の同じ刺激に対する反応は劇的に異なった。睡眠中の聴覚刺激は,前頭,側頭および後頭部領域にわたり全体的な反応を誘導し,反応パターンは2~10か月齢の間で変化しなかった。対照的に,睡眠中の視覚刺激は後頭皮質における応答を誘導し,応答パターンは活性化パターンから約半年の間の不活性化のパターンへの発達変化を示した。皮質領域間の機能的連結性は覚醒時より睡眠時に一般的に高かった。酸素化と脱酸素(HPOD)のヘモグロビン相とHPODの位相同期指数(HPOD_L)は,一般的発達変化と行動状態依存性差異を示したが,刺激型間に有意差は見られなかった。結果は,行動状態が皮質感覚処理に基本的影響を持つことを示唆した。(1)覚醒時の感覚処理は,より局所化された領域で行われ,(2)聴覚処理は覚醒と睡眠の両方で活性であり,(3)視覚処理は睡眠中の抑制機構の発達を起こし,(4)これらの現象は主に血管および代謝発達よりも神経発達を反映する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る